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- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893361066
感想・レビュー・書評
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これを読めばエイスケさんのことが少しは分かるかな、と思ったけどやっぱり分からなかった。
けれど、分からない人だというところに惹かれていたような気もするので、それでいいのだと思う。
息子の淳之介氏の文章の方が読んだ回数は多い。その淳之介氏が、父の作品を読み切ったことがないと書いていて、更に「他の作品もこの調子で書けば良かったのに」と載せていた文章の方が私も好きだし、何よりもっと読みたいという気になれた。
…淳之介氏との方が気が合いそうです。 -
東京ダダからの流れ
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2006/03/09
普通の文学にしては少しやり過ぎ、ダダイスト文学にしては充分にやり過ぎていない、と、中途半端に思えた部分もあったのですが、確かにその頃はかなり斬新だったのかもしれません。その時代の日本のそういう文化を時差無しで描写している文章を読むのは初めてだったので、その点ではとても面白かったです。
(そして昔NHK朝の連続テレビ小説「あぐり」を観てエイスケさん演じる野村萬斎のファンになった者として感じた面白さもかなりありました)
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