賢治宇宙

著者 :
  • エフ企画
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (84ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894191020

感想・レビュー・書評

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  • 詩人 宮澤賢治 独特の言葉 石っこ賢さん なぜ、賢治の世界に惹かれるのだろう。

  • 静か。豊か。果てしない宇宙のよう。

    宮沢賢治を思うとき、いつも
    宮沢賢治を教えてくれた小学校の井上先生を思い出す。

    賢治も先生も大好き。

  • 文章がいいのはもちろん、パロル舎の印刷する紙面がとてもすてき。

  • 引用に尽き。特に「告別」は素晴らしい。

  • おおこのにがさ青さつめたさ!

  • 多色刷りの版画調の絵と、詩の組み合わせとなっている。その絵の素朴さが、懐かしい手触りで詩とうまく調和している。良い本とは、中身だけでなく、表紙にはじまって、見返し、扉、字体など全ての要素のうちどれも変に浮いていなく、全てが自然に結びつき合って、一冊丸ごとがちゃんと独立した一つの世界を形作っているものだと思う。この本はまさにそんな感じ。というか、そういうことを取り立てて考えたいわけでもなく、読んでいる間はただただ夢中である。何となく手にとってしまう、とにかく好きな本なのです。挿絵が詩のイメージを変に限定する感じもなくて良いと思う。

  • 童話もよいのですが、最近手にとる回数が多いのはこの詩集かも。

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著者プロフィール

1896年(明治29年)岩手県生まれの詩人、童話作家。花巻農学校の教師をするかたわら、1924年(大正13年)詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版するが、生前は理解されることがなかった。また、生涯を通して熱心な仏教の信者でもあった。他に『オツベルと象』『グスグープドリの伝記』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』など、たくさんの童話を書いた。

「2021年 『版画絵本 宮沢賢治 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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