青いナムジル

著者 :
  • エフ企画
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本棚登録 : 8
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (46ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894192621

作品紹介・あらすじ

草原の果ての恋人に会うためにナムジルは夜空をひた走りに走ります。翼あるふしぎな馬に乗って。モンゴルの大草原に伝わる美しい恋の物語は馬への深い愛の物語。遊牧の民の魂と大地の精霊とが交感する壮大な馬頭琴伝説です。

感想・レビュー・書評

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  • 「青空のように広く深い心を持つように」

    馬頭琴の音色や天の縫い目など、モンゴルの青空、草原が、直接心に響いてくる絵本でした。恋に落ちるナムジルと、ナムジルを想う娘、壮大なモンゴルの地だからこそ、コトバが産まれ、詩が作られるのだと感じます。一度、触れてみたいです。

  • モンゴルの伝説から創作したものとある。
    お話単調。
    絵は「画」とあるぐらいで非常に美しい。
    小学生以上向けかな。

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著者プロフィール

東京生まれ。
2005年、泉鏡花文学賞受賞を機に、翌年奈良に転居。
2007年より、奈良少年刑務所で「物語の教室」を担当。その成果を『空が青いから白をえらんだのです』(新潮文庫)と、続編『世界はもっと美しくなる 奈良少年刑務所詩集』(ロクリン社)として上梓。
『あふれでたのはやさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室』(小社刊)ほか著書多数。

「2021年 『なっちゃんの花園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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