- Amazon.co.jp ・本 (25ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894234383
感想・レビュー・書評
-
読み聞かせをしている友人からの強い「推し」
〈年老いたゾウは自分の死期を悟るが,一緒に暮らしていたネズミはそれを受け入れられない。しかし幾つもの季節を重ねるうちにネズミも成長して…。〉
ページの途中で泣いてしまいました
ゾウの表情がなんとも……
もう戻ることなない橋を渡るうしろ姿がなんとも……
見送るネズミのやさしいまなざし
ベルギーの作家と画家だそうです
訳は柳田邦男
≪ だいじょうぶ しずかなゾウを みおくって ≫詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
死に向かいゆく友達を送り出すって並大抵の気持ちじゃできないよね。
切なくて温かくて、これからの2人がそれぞれ幸せでありますようにと思いながら本を閉じた。 -
小学校の教科書の単元後ろに紹介されています。いい話です。
-
アフリカの大草原の大きな樹の下で、仲良く暮らしてきた<若いネズミ>と<年老いたゾウ>。 ネズミとゾウの間に育まれた厚い友情と信頼、永遠の国へと旅立つゾウ、それを見送るネズミ、うしろを振り返り別れを惜しむゾウ・・・お互いの切ない心情にゆさぶられながら、静かな感動につつまれる柳田邦男さん翻訳による癒しの絵本。
-
物事にはタイミングや時期があるのかもしれない。
-
年老いたゾウと若いネズミのお話
2人はとても仲良しです
ある日、ゾウはネズミをある場所に連れていきました
このつり橋を渡った向こうにゾウの国がある
ゾウは年をとったり、病気が重くなるとその国に行かなければならない
ゾウの国ではみんな幸せに暮らしていると
ところが、つり橋が壊れてしまっています
これでは渡れません
ネズミは橋を渡っても戻ってきてくれるなら、橋を直すと言いますがゾウは戻って来られないことを伝えます
2人はその後も仲良く暮らしますが、ゾウはさらに年をとり、病気になってしまいます
読み聞かせ時間は7分位
死と向き合うお話 -
最愛のゾウさんとのお別れが近づき、初めは受け入れられずに、引き留めるように過ごすねずみ。けれども最後はだいじょうぶだよ、と見送るのです。亡くなった人を不幸だと思わない、生きている人は幸せをめざさなければと思います。(ちいさな帆)
-
最近、「死」ということを扱った絵本が出てきたように思います。
-
《本屋》【再読】ゾウさんの絵本読みながら、私は、母に何もできなかったなあ。
-
子どもが読んで「ジーンとした」そうで、ママも読んでごらん、とオススメした本。