「チョコレート工場」からの招待状: ロアルド・ダール (名作を生んだ作家の伝記シリーズ 5)

  • 文渓堂
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894235656

作品紹介・あらすじ

世界中で愛されるロングセラー『チョコレート工場の秘密』を生んだ作家ロアルド・ダールの伝記。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で。
    原書も読みやすい(といわれている)ので、なんとなく英語圏の出身じゃない人なのかと思ってました。イギリス生まれなんですね。知らなかったな~

    ロアルド・ダールというと、ホラーやミステリーの方が有名なのかと思ってましたが、児童小説の方が有名なのかなぁ?それにしても中々壮絶な人生を歩まれた方なんだな、と思いました。

  • 2019/1/4 詳細は、こちらをご覧ください。
    『あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1242.html
     
    2016/10/12 追記
    映画「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアン」 2016年9月17日(土)公開 
     ロアルド・ダール原作、スピルバーグがメガホンを執ったファンタジー。

    映画はイマイチだったけど、ロアルド・ダールってどんな人かは、この本のメモで思い出しました。
    多分、「BFG」は、絵本で読んだほうが面白いんじゃないかしら。

        〜 〜 〜 〜 ☆ 〜 〜 〜 〜 ☆ 〜 〜 〜 〜

    2008/9/18 〜 9/20 に読んだ本
    ロアルド・ダールのことは、2005年の映画 ティム・バートンとジョニー・デップの 「<チャーリーとチョコレート工場」を、TVで見るまで 知らなかった〜。

    映画がちょっと風変わりでおもしろかったので興味が出たことと、このところ児童書の作家の伝記  (名作を生んだ作家の伝記シリーズ) を読んでいたことから、この本を読んでみた。

    会話が上手で、機転が利き 皮肉たっぷりの社交界の人気者 ロアルド。
    初期の作品は、大人向けで、風変わりで創意に富み・・・背筋が凍る (ホラー物語)。

    人生では、家族の事故や病気に見舞われるが それに前向きに(科学的で真剣に)対処し、献身的に看護にあたっている。
    ホラーを書く皮肉屋ではなく 家族思いでエネルギッシュで 温かい人柄を感じさせる!

     自分の子供に毎晩 自作のお話を聞かせるお父さん
    それが子供向けの本になっていき、やがて子供の本のベストセラー作家となったのだ。

    また、友人も多く おなじみの 映画の脚本 も手がけている! 
     007は二度死ぬ (1967)、 チキ・チキ・バン・バン (1968)
    え〜〜 そうなんだ! なんだか、ロアルド・ダールの本を もっと読みたくなってきたね。

    作品に関しては、批評家からは賛否両論あるそうだが、本人は 大人の反感は ちっとも気にしていない。 子供のために物語を書き、気持ちや体験をわかちあったのだ。
    「私には 子供の好きなものがわかるのだ」 とダールは 語っている。

    内容
    作品は知っているけれども、意外と知られていない原作者の生涯と作品に込められた思いを紹介する伝記シリーズ。
    世界中で愛される「チョコレート工場の秘密」を生んだ作者ロアルド・ダールの伝記。

    著者:チャールズ J.シールズ
    アメリカのイリノイ大学で、英語学の博士号とアメリカ史の修士号を取得したのち、高校の国語の教師となる。
     

  • 子ども向けに書かれたものだが、
    とても正確に詳しく書かれていて
    大人が読むのにも十分な本。

  • 児童書なので、簡潔でわかりやすく書かれている。児童書作家としてのダールに紙数がさかれていて、サスペンスの名手であったことについては、記述が少ない。

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