犬どろぼう完全計画

著者 : バーバラ・オコーナー 三辺律子

• 文渓堂 (2010年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[夢想家さんの感想 · 2024年4月24日]

犯罪行為を行なっているときに募っていく罪悪感と、願いとは裏腹に厳しくなっていく現実が胸に突き刺さり読んでいて苦しかった。

[momo0906さんの感想 · 2013年4月20日]

20130420:

[れもんさんの感想 · 2013年2月25日]

パパが家を出て行って、ジョージナとママと弟のトビーは車で生活することに
なってしまった。
お金さえあれば、家に住むことができるのに、ママはいっしょうけんめい
働いているけど、なかなかお金はたまらないようだ。

ある日、ジョージナは迷い犬のポスターを見てひらめいた。
大きな家で愛されている犬を盗んで、迷い犬のポスターが貼られたころに、
自分が見つけたと名乗り出て、謝礼金をもらおう！

ジョージナは、友だちにもママにもバレないように、トビーと二人で
条件にぴったりな犬を探し始めた。

[nikotannさんの感想 · 2012年7月6日]

課題図書だったので購入

[rmkj2002さんの感想 · 2011年10月29日]

住んでいるNC州が舞台になっていて、知っているお店やレストランの名前が出てきて親しみやすかった。　「うそをつかなければ、大変なことになる」ということもあるんだな、と思う場面があった。　このお話に続きがあったら良いのに、と思った。　

[mio0517さんの感想 · 2011年10月8日]

読書感想文

[かいずさんの感想 · 2011年8月20日]

2011年高学年課題図書。
図書館で借りたものの、小５の息子１週間では読破出来ず…。

[yukkeさんの感想 · 2011年7月7日]

ひどい話だなぁ‥

お父さんが出てっちゃって
アパート追い出されて車で生活し、貧しさのあまり
犬を盗んで謝礼金をもらう計画を実行する話

ギリギリ感がたまらない

お金がないってつらい‥

[shifu0523さんの感想 · 2011年7月7日]

「大人」として読んでしまうと、もっとどうにかできそうなものだと思うけれど、助けてくれるような友達も知人もいない人は、全部自分でやろうとしてしまうのだろう。自分の立ち位置を考えさせられた。

[kokkomameさんの感想 · 2011年6月12日]

アメリカ、ノースカロライナ州に住む少女・ジョージナ。父親が突然、家を出て行ってしまい、家を追い出され、わずかな荷物だけで、母と弟と三人、車での生活がはじまった。母親は仕事をかけもちするが、洗濯や顔を洗うことすらままならない生活。学校の友達にも、バレだしてきた。ジョージナはこんなみじめな生活を打開しようと、ある計画を思いつく。それは「犬をどろぼうして、謝礼金をもらうこと。」
はたして計画はうまくいくのか？

著者プロフィール

アメリカの作家。サウスカロライナ大学卒業後、UCLAで児童文学の創作を学ぶ。日本で紹介されている作品に『パラダイスに向かって』『犬どろぼう完全計画』がある。

「2015年 『スモーキー山脈からの手紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」