- Amazon.co.jp ・本 (61ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894324800
感想・レビュー・書評
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可愛らしい絵でも楽しめる、チェコ児童文学の新訳です。
プラムを喉に詰まらせてしまった魔法使いマギアーシ。
そこへ4人の医者が駆け付けますが…。
童話には物語だけでなくその国の空気も保存されています。
思わず微笑んでしまう、素敵な一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
チャペックのこのお話は、いろいろな本になっていますが、この絵本が一番新しいようです。
感想はブログに書きました。できれば覗いてみてください。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202010210000/ -
カレル・チャペックさんの園芸家の12ヶ月が面白かったから読んでみた。力業のファンタジー!話が長くて、私もすっかり魔法使いのマギアーシのことなんか忘れていた!真面目な顔してどこかとても変な、カレル・チャペックさんのユーモアって感じだった。ただわがまま言うなら絵がやかましすぎてとても読みづらい。私には文章だけで良かった。絵、単独でなら可愛くて楽しめたかもしれないのだが。
絵本や、いい挿絵と思える小説って、やっぱりよく考えられてるんだなぁ。 -
関美穂子さんの絵が好きで、これを読んだ。
紙質も好き。 -
チェコの話、ウイットに富んでいて面白いわ~
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岩波書店の「長い長いお医者さんのはなし」でおなじみのチャペックの代表作のひとつ、訳者を変え挿絵も新しく、絵童話として登場。
カッテージチーズをぬった黒パンのサンドイッチなんて、岩波版ではなんて書いてあったかなあ。読み直してみなくては。
でも、カッパはカッパのままだった。