お医者さんのながいながい話 (チャペック童話絵本シリーズ)

  • フェリシモ
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (61ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894324800

感想・レビュー・書評

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  • 可愛らしい絵でも楽しめる、チェコ児童文学の新訳です。
    プラムを喉に詰まらせてしまった魔法使いマギアーシ。
    そこへ4人の医者が駆け付けますが…。
    童話には物語だけでなくその国の空気も保存されています。
    思わず微笑んでしまう、素敵な一冊。

  •  チャペックのこのお話は、いろいろな本になっていますが、この絵本が一番新しいようです。
     感想はブログに書きました。できれば覗いてみてください。
      https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202010210000/

  • カレル・チャペックさんの園芸家の12ヶ月が面白かったから読んでみた。力業のファンタジー!話が長くて、私もすっかり魔法使いのマギアーシのことなんか忘れていた!真面目な顔してどこかとても変な、カレル・チャペックさんのユーモアって感じだった。ただわがまま言うなら絵がやかましすぎてとても読みづらい。私には文章だけで良かった。絵、単独でなら可愛くて楽しめたかもしれないのだが。

    絵本や、いい挿絵と思える小説って、やっぱりよく考えられてるんだなぁ。

  • 関美穂子さんの絵が好きで、これを読んだ。
    紙質も好き。

  • チェコの話、ウイットに富んでいて面白いわ~

  • 岩波書店の「長い長いお医者さんのはなし」でおなじみのチャペックの代表作のひとつ、訳者を変え挿絵も新しく、絵童話として登場。
    カッテージチーズをぬった黒パンのサンドイッチなんて、岩波版ではなんて書いてあったかなあ。読み直してみなくては。
    でも、カッパはカッパのままだった。

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著者プロフィール

一八九〇年、東ボヘミア(現在のチェコ)の小さな町マレー・スヴァトニョヴィツェで生まれる。十五歳頃から散文や詩の創作を発表し、プラハのカレル大学で哲学を学ぶ。一九二一年、「人民新聞」に入社。チェコ「第一共和国」時代の文壇・言論界で活躍した。著書に『ロボット』『山椒魚戦争』『ダーシェンカ』など多数。三八年、プラハで死去。兄ヨゼフは特異な画家・詩人として知られ、カレルの生涯の協力者であった。

「2020年 『ロボット RUR』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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