アフター・リベラリズム 新版: 近代世界システムを支えたイデオロギーの終焉
- 藤原書店 (2000年6月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894341777
作品紹介・あらすじ
本書では、1989年を、1789年から1989年に至る時代の終わりとして見なす方がより有益である、ということを論じるつもりである。1789年から1989年に至る時代は、近代世界システムの地球的規模におけるイデオロギー-著者のいう地政文化geoculture-であるリベラリズムが、勝利しかつ崩壊した時代であり、興隆し最後には消滅した時代である。このように考えれば、1989年という年は、フランス革命のスローガンが不可避的な歴史的真実を反映しており、現在あるいは近い将来において実現されるようになると多くの人々によって考えられていた政治的・文化的時代-目を見張るような科学技術的成果のあった時代-の終わりをなす年であるといえるだろう。
感想・レビュー・書評
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アフター・リベラリズム―近代世界システムを支えたイデオロギーの終焉
(和書)2009年09月06日 22:23
藤原書店 イマニュエル ウォーラーステイン, Immanuel Wallerstein, 松岡 利道
リベラリズムというものの世界システムでの位置づけそしてその興隆と終焉とが見事に描きだされていて面白い。
とても参考になり良い作品だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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