言語都市・ベルリン: 1861-1945

著者 :
  • 藤原書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (479ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894345379

作品紹介・あらすじ

プロイセンからドイツ帝国、ワイマール共和国、そしてナチス・ドイツ…激動の近代史を通じて、「学都」として、「モダニズム」の淵源として、日本の知に圧倒的影響を及ぼした都市ベルリン。森鴎外、巌谷小波、寺田寅彦、山田耕筰、村山知義、阿部次郎、千田是也、和辻哲郎、山口青邨、岸田日出刀ら25人の体験と、この都市を象徴する50のスポット、在ベルリン日本人発行の雑誌から、日本人の「ベルリン」を立体的に描出する。

著者プロフィール

和田 博文(わだ・ひろふみ):1954年、横浜市生まれ。東京女子大学現代教養学部特任教授・東洋大学名誉教授。ロンドン大学SOAS、パリ第7大学、復旦大学大学院の客員研究員や客員教授を務めた。著書に『日本人美術館のパリ 1878-1942』(平凡社)、『三越 誕生!――帝国のデパートと近代化の夢』(筑摩選書)、『海の上の世界地図――欧州航路紀行史』(岩波書店)、『シベリア鉄道紀行史――アジアとヨーロッパを結ぶ旅』(筑摩選書、交通図書賞)、『資生堂という文化装置 1872-1945』(岩波書店)、『飛行の夢 1783-1945』(藤原書店)など、編著に『モダン東京 地図さんぽ』(風媒社)、『猫の文学館』Ⅰ・Ⅱ、『月の文学館』『星の文学館』『森の文学館』『石の文学館』(ちくま文庫)などがある。

「2024年 『漫画家が見た 百年前の西洋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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