レジャーの誕生 〈新版〉 (上)

  • 藤原書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894347663

感想・レビュー・書評

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  • 読書日:2011年9月7日-10月9日
    来年の欧州旅行について何か知っておきたいと読み始めました。
    今現在の欧州においてのreisureがどの様な過程を経たのか、
    詳細に記されていて学術的でした。

    上巻はUKを中心にFrance、Italianaやsoccerも少々。
    時代の移り変わりと共に栄えたリ廃れたリする町や都市、海水浴での楽しみ方等。

    求めた物とは違いましたが欧州の歴史をreisure視点で学びたい方にはお薦めなんですが、日本語の翻訳が固過ぎて読み難いです。
    漢字の使い方が変で漢字を使って読めそうな所を平仮名で、
    ちょっと読めない部分がある箇所は漢字にしたりと、
    随分とここで頭を使わないといけませんでした。

  • 本書の主題やそこに収録された論文の内容はともかく翻訳がいただけない。読み進めていくのが苦痛で、第2章で挫折してしまった。

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著者プロフィール

●アラン・コルバン(Alain Corbin)
1936年フランス・オルヌ県生。カーン大学卒業後、歴史の教授資格取得(1959年)。リモージュのリセで教えた後、トゥールのフランソワ・ラブレー大学教授として現代史を担当(1972-1986)。1987年よりパリ第1(パンテオン=ソルボンヌ)大学教授として、モーリス・アギュロンの跡を継いで19世紀史の講座を担当。著書に『娼婦』『においの歴史』『浜辺の誕生』『時間・欲望・恐怖』『人喰いの村』『感性の歴史』(フェーヴル、デュビイ共著)『音の風景』『記録を残さなかった男の歴史』『感性の歴史家 アラン・コルバン』『風景と人間』『空と海』『快楽の歴史』(いずれも藤原書店刊)。叢書『身体の歴史』(全3巻)のうち第2巻『Ⅱ――19世紀 フランス革命から第1次世界大戦まで』を編集(藤原書店刊)。本叢書『男らしさの歴史』(全3巻)のうち第2巻『男らしさの勝利――19世紀』(2011年)を編集。


「2017年 『男らしさの歴史 Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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