- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894511095
感想・レビュー・書評
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神田氏独特の読み易い文章で、直ぐに読了できました。
本当の顧客本位を勉強できる1冊です。
ザックリと内容を掴みたい方は
各章にある、「社長と社員の反省会」とP.186以降を読めばいいのではないだろうか。
自分はこの本を読んで、2,3アイデアが浮かんだので
早速、実践してみようと思う。
しかしながら、いつも神田氏の読み易い文章には、驚かされます。
あっという間に、神田ワールドへ引きこまれますね。
流石、実践マーケッターを名乗るだけのことはあります。
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「どういう仕組みを作ればクチコミを巻き起こせるか」という観点で書かれています。
本書は2001年に発刊されたものですが、そのロジックは情報環境の変わった現在でも問題なく通用します。
ソーシャルメディアはクチコミを5から10に引き上げるツールかもしれませんが、0から1を生み出す仕組みではありません。
マーケターはこの0から1を生み出す仕組みを学ばなければならないと思います。
神田さんはとにかくチャートで物事を考えるのが上手です。
チャートのすごいところは、それをフレームワークにして誰にでも優れた考えができる点にあります。
そもそもこの「チャート作り」自体を盗むことができたらより多くのものを得ることができると思います。 -
2001年の本ではあるが、今でもこの仕掛けが有効なのか、いつか検証してみたいところ。
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神田さんの「非常識な成功法則」を読んで、神田さんにハマりました。その期待を持ってこの本を読んだのですが、イマイチ自分にはピンとこなかったです。私の頭がついていけなかったのか、まだ社会に出て働いていない学生だからか・・・。
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実践マーケッターの神田昌典氏の著書です。
神田氏の本は、どれも人間の心に焦点を当てた、とても共感でき、すぐに実践できる本です。
この本は、どのようにしたら口コミが起こるのか、その口コミがどのようにして、広がっていくのかということについて書かれています。理想論ではなく、現実的な生活の中で口コミというものがどういった時に起こり、どのようにして伝わっていくのかということを、とても分かりやすく説明しています。
どんな業種でも口コミは使えると著者は言っています。うちの業界は、口コミはちょっと、、、というような業種の方も一度読むことで、新しいビジネスの切り口が見えてくると思います。
すべての商売人は一度読むべき本だと思います。 -
わかりやすく、読みやすくすぐに読み終わった。
口コミをなんのために集めるのか、どうすれば集まるのか、どうすれば売上につながるのか、それぞれのkeyがわかりやすく提示されていたと思う -
中小企業を対象とした口コミの広げ方を紹介している実践本(恐らくある程度大きい会社ではできない)。
本書でも紹介されているが「急に売れ始めるにはワケがある(ティッピングポイント)」(以下「前書」)の考え方をそのまま踏襲している印象があり、目新しさはなかった。ただ、前書の理論をより実践ベースで活用するにあたって、本書ではその打ち手を事例も交えてかなり具体的に紹介している。前書とセットで読むことでより理解が深まる。 -
今悪い意味で話題になっている口コミであるが、口コミの活用はプロモーションとして欠かせないものになっている。
将来起業した時のために口コミの仕組みを勉強したいと思いこの本を読んでみた。
内容としては、口コミのコントロールさせるためのポイントや、伝染させるためのステップが紹介されている。
今の時代使えるかどうか疑問に思うやり方も書かれてあるが、口コミをコントロールするためのポイントは時代に関係なく重要だと思っている。
特に、口コミを広げてくれる人を明確にして、その人が口コミをする一瞬を描写することが大事であると感じた。 -
出版されたのが2001年。携帯・ネットのツールが飛躍的に発展した今だからこそ、事例として出ている手書きのチラシ(結構読みづらかったりする)などが余計新鮮に見えてくる。
全く、今でも役に立つなと実感。
あとは、ほんと実行するだけ。
大事なことは、少しだけお客さんのことを考えて(ここが大事だなと思う)自分たちが楽しくやること。あたりまえだけど、これに尽きると思う。 -
口コミに方法論があったのか!と経済オンチな私はただビックリしました。