- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894511231
感想・レビュー・書評
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飲食店のお医者さんとして、多くの飲食店の「出産」、「手術」に立ち会い、「治療」を学んできた
著者が出した 日本初の飲食店の「医学書」です。
業界関係者はもちろん、業界に興味のある一般の方も楽しめる内容です
冒頭、著者が本著書を
「飲食店のお医者さんとして、多くの飲食店の「出産」、「手術」に立ち会い、「治療」を学んできた著者が出した
日本初の飲食店の「医学書」です。」
と紹介をしています。
その言葉の通り、という飲食店経営において必要な視点である
「味」
「経営」
「人材活用」
「商品」
「場所」
というそれぞれ要素毎にノウハウを紹介してくれています。
序文の例え方一つとってみても、表現が豊かでとにかく読みやすい一冊です
新興外食チェーン店が活発に店舗展開をしていた2001年に出版された書籍ですので、
そのような大手の動きにいよいよ本格的に脅威を覚えていた個人店オーナーに向けた内容だったのかもしれません。
文中で、大手チェーン店で行っている「当たり前のこと」を、個人店が取り入れるには?という切り口で
その考え方やノウハウが紹介されています。
今や個人店オーナーにとっても当たり前になっている内容も多く在りますが
・著者が現場経験が長く実践的なノウハウが紹介されている点
・多くの事例を上手く導入して説明をしている点
・文章が極めて読みやすい点
という観点からオススメの一冊です詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
飲食店を開業する上での商圏についてや、家賃に対する考え方など書かれています。三度来店していただくために、スタンプカードやサービス券が考案されていたとは気がつきませんでした。また、まずいラーメン屋さんを繁盛店に甦らせた著者の体験談も面白かったです。
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飲食店経営者の方には是非読んで頂きたいです。なるほどと思わされるところがたびたびありました。今、気づいてよかったです。