「見えない時間」で稼ぎなさい! ~1人7役!銀座で働く超多忙社長が教える「潜在時間」の使い方~
- フォレスト出版 (2009年4月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894513440
感想・レビュー・書評
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なかなかストイックで、目を引くタイトルですね。僕がこれを手にとったのは、「見えない時間」というものに興味を持ったからですね。
この方のいう見えない時間というのは、つまり「隙間時間」のことですね。隙間時間を無駄なく濃密に過ごせば、もっとできると。
エレベータに乗りながら本を読め、とか。寝る前に、考えるべきことについて整理しておくとか。朝をバチっと目覚めてしっかり過ごすとか。
「時間は作るものとは言うけど、どうやって作れと言うのかね」という方に、的確に答えてくれる一冊ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
黒の表紙に黄色の文字というインパクトのある表紙のこの本は、
1人7役をこな超多忙な社長が「潜在時間」の使い方を教えてくれます。
「1秒を集めて1分をつくる」「1分をまとめて1時間をつくる」という
シンプルな事実を元に、徹底的に時間をムダなく使うことをすすめます。
そして継続のために睡眠時間を削るのではなく、
質×量でタイムパフォーマンスをあげていくことを目指します。
タイム・マネジメントすることこそが、自分の人生のプロデューサーに
なることだというのは、とても納得のいくことです。
ここまで徹底してタイムマネジメントはできませんが、
1つでも、2つでも実践して、タイムパフォーマンスをあげたいと思います。 -
時間管理に関する部分が大半の自己啓発本の一種です。
とにかくいろいろやってる人なのはよくわかったし
時間管理に関しての徹底と
目的への意識付けを徹底しているのがよくわかる。
でも、やっぱり最終的にはやるか、やらないか。
やり続けるか、途中で諦めるかに尽きるというのが感想。
他の自己啓発本でもよくある内容ですが
・目標やアイデアは書き出す
・夢に日付を入れる
・自己投資をする
・お金で時間を買う
・就寝前、起床後に目標を確認する。
などなど
自己啓発系の本はモチベーションを高く保つためにちょいちょい読みますが、目的自体がそうなので、新しい発見が1行でもあれば良い本と言えますね。 -
昼休みの1時間・・・年間で200時間にもなる。何か達成できるのでは?→非常に納得。
睡眠中の潜在意識に働きかけるアファメーション「目を閉じ、夢や目標を達成して成功した時をイメージして布団に入る。起床時には、夢や目標を発声する」→気に入った。でも、自分の夢・目標ってなんだっけ・・・汗 -
2010.12.30
Point
1。潜在意識に考えてもらうため、問題を考えてからしばらく時間を空ける。
2。歩く時間も勉強出来るようにする。
3。解決すべき問題は、日付けを書いて潜在意識に考えてさせる。
4。やらなくてよいリストの作成。
5。移動は、1人で行なう。
6。自分でやらなくていいことはやらない。
7。テキストを開くと同時にストップウォッチを押す。
8。筆記道具に金を使う。 -
・時間の質をあげるために
→①ターゲットを設ける ②矢が当たると確信する ③あたるまで途中でやめない
・同時に複数のことを考える「パラレル・シンキング」
→解決すべき問題を、期限を決めてノートに書き出す。あとは潜在意識で考える
・オセロの法則/仕事の資料10冊読まなくてはならない。2冊を熟読、8冊はざっと流し読み
・仕事は速さよりも早さ/早く始めるがポイント
・孤独な時間を創造しよう/夢や目標に向き合う
・目が覚めたら「あー、よく寝た!」と言う→大脳に届く
・急いでいる自分は見せない
・朝起きたら潜在意識に働きかけるアファメーション、眠りに着く前も!
・朝食もランチも最高のコミュニケーションタイム
・運動不足は移動時間に解消する
・就寝前の時間は黄金の時間/携帯もパソコンもシャットアウトする
・休もうか、休まないか悩んだ時は休む
・同じことを100回言う。100回書く
・手帳に書くのは過去の記録ではなく、未来を記録する -
「速さより早さで差をつける」という言葉に賛同しました。作業の速さより大切なのは、「早く始める」ことと人より時間がかかるならそういった意識を持とうと言うこと。今の自分にぴったりな本でした。
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■生活力
A.原因と結果、インプットとアウトプットの間には、いつもタイムラグが存在する。大切なのはそのタイムラグとの上手なつきあい方。成功者のメンタルタフネスとは、まさにこのタイムラグを笑顔で持てる力にほかなりません。
B.目が覚めたら「ああ、よく寝た!!」と声に出して言うことが大切。耳から入った「よく寝た」という情報は、そのまま大脳に届きます。
C.休もうか休まないか悩んだときは休む。 -
時間の使い方に関する啓発本。
一日24時間を如何に使うかというタイムマネジメントよりも、潜在時間を使って如何に単位時間当たりの仕事の成果を上げるか、に焦点を当てているところがユニーク。
速読法であるフォトリーディングなども無意識・潜在意識をうまく使って読書を進める方法だが、本書で紹介されている方法もアプローチとしては似ているところがある。 何もやっていない時間に潜在意識に仕事をさせたり、ある種"ながら"処理をすることにより、実質の時間を変えずに効率を上げることがポイント。
その一方で、通勤電車の時間の使い方や、細切れ時間を寄せ集めて大きな処理をするという、一般の時間の使い方ノウハウも紹介しており、ありきたりではあるが手法としては参考になるものであった。
個人的には時間活用の色々なヒントが得れた本であった。 -
顕在時間と潜在時間を上手に使いこなす。睡眠時間を削ってボーとしたままやるのでは脳はうまく働かない。それならば、今起きている時間の1時間をより多くの事をこなす。ひとつのことをやりながらもう一つの事を考えたり、もう一つの事をやったり潜在時間を使いこの時間を増やしていく。