- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894514249
感想・レビュー・書評
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働きたくなるような会社とは「社員ファースト顧客セカンド」。ただし重要な前提条件がある。
社員がプロであること。プロでない社員が「社員ファースト」になってしまうと、それは単なる甘えであったり、官僚主義であったりする。
キーポイントは
- 成長社会から成熟社会へ
- マニュアル経営の限界
- 顧客ロイヤルティ
- ワンストップサービス
- マルチプロセッサ社員(マルチタレント)
- 会社のエクセレンス構想(ビジョン・ミッション・目的・戦略・戦術・基本方針)と個人のライフプラン構想(ビジョン・ミッション・目的・戦略・戦術・基本方針)を融合させること。
https://booklog.jp/users/nsugiura/archives/1/4062144492モチベーション3.0の、自律性・目的・自己マスタリー、https://booklog.jp/users/nsugiura/archives/1/419860309X最強組織の法則―新時代のチームワークとは何かの自己マスタリー、共有ビジョン、チーム学習に通じるものがある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社会の構造変化、市場が収縮している現在では、市場が成長している時に有効だったマネジメントスタイルは機能しないのは当たり前である。だから・・・が書かれた本です。マネジメントだけでなく、就職活動している人にも読んで欲しい。
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絶対創る!
絶対!
むしろこの成熟経済の時代、
日本企業が全部「世界一働きたい企業」を目指すべきなんだ。 -
冒頭間もない頃に
「中国、インド、東南アジアで仕事をしている人は、この本を読む必要はないでしょう」
といきなり書かれてしまい、どうしようかと思いましたが、結局最後まで読みました。
成熟社会における戦略。と名をうっていますが必ずしもそうとは言えない気がします。
新興国においても同じ事がいえると思います。
中国の都心部では日本や欧米など先進国に憧れをもち、そのスタイルをマネしようとする若者が大勢います。
彼らにいわゆる「多対多」の商売は成り立ちません。
あなたのためだけに。という「個対個」が必要になります。
それがマルチに中国全土で通じるかといえば、それはないと思いますが、新興国といえどもこの手のビジネスはあるものです。
一方で厳しいのが会社対会社のビジネス。ここではいかに個人が優れていても売れないものは売れない(ただし優れた個人が組織を変えて売れる集団にすることは可能だと思う)。この辺はシビアなところです。
自分個人が優れている...などとはまったく思いませんが、個を最大限に活かすような仕事を一度はやってみたいと思ってます。一般消費財や電気製品などですかね。
会社同士で行うビジネスとは違った楽しみがありそうです。 -
うちの会社でも利用している弁当配達サービスの玉子屋の事例が載ってた。弁当の廃棄率0.1パーセントって凄い。
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会社の課題を解決するインスピレーションをくれましたが、
実がない印象。
キーワード
成長から成熟へ
ルールとマニュアルを超える
個対個のつながり
ワンストップサービス
マルチプロセッサ社員
コアな仕事はプロ中のプロ
NUTS -
玉子屋の弁当食べたい。