行動科学で人生を変える (Forest2545Shinsyo 11)
- フォレスト出版 (2010年4月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894518117
感想・レビュー・書評
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「どうしたら行動に移せるか」「どうしたら続けることが出来るか」ということについてのハウツー本。言い悪いは別にして、本書で主張されてることは言われてみれば当たり前だが見落としがちな重要な点ばかりである。簡単に言うと明確な目標を立てるだとか行動を実践するハードルを低くするだとか、そんな感じ。
行動科学を一貫して主張しているが、筆者の主張している提言とどのようなリンクがあるのかが全く分からない。そこが最大の逆説と言える。重要じゃないけど。
個人的な感想を言えば、まあちょびっとだけ役に立ったかなっていう感じ。ただ900円もの価値ある商品だとは思わない。中古で買って良かったです。
内容は希薄。よく言えば、何度も同じことを繰り返すことによって理解しやすくしてある。悪く言えば、トートロジーの嵐。
まあ自己啓発ってこんなところかな、とも思ったり。 -
サラッと読めた。続けられないのは意志の問題ではなく続け方を知らないから。この本には続ける方法が書いてある。…が、やや抽象的。シールやポイントを貯めていく方法が私には合っていそう。
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「行動=やる気ではない」と気づいた時に
はじめて行動できる人になることが
できます。「行動=想像力」 -
スモールゴールを設定する。仕事を分解してみる。
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人生を変えたいなら、行動を変えるひつようがある。
意思が弱いとか、センスがないとかが、やりたいことが長く続かないと考えがちだが、行動が変えられない理由は以下二点。1、やり方がわからない2、継続の仕方ないがわからないにつきる。行動科学はこの問題に、具体的な行動を分析して変えていくなことに着目している。
理想に近づく、ターゲット行動を増やして、目標達成に不必要な過剰行動を減らず。そのためには、メンタルではなく、具体的な行動について、ライバル行動の障壁をあげたり、過剰行動にペナルティをもうけるのが有効である。 -
目標を達成するためには、小さなゴールの積み上げとライバル行動をいかに無くせるかが重要になる。そして、行動のメリットを織りまぜていけば、それが習慣となり、目標が達成されることになる。
実際には、数ページ表せる内容が、約190ページに渡り紹介されているので、読み進めるにうちに飽きが来るかもしれないが、行動科学の大切さが改めてわかる内容になっている。 -
行動科学のエッセンスがシンプルにまとめられています。すべての結果は行動の集積である、という大前提は簡単ですがつい忘れがち。Just Do it で、どうすればそれができるか、続けられるかという視点です。
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行動を継続するための仕組みについて分かりやすく書かれていた。
本文も良かったけど、一般の方の具体例も参考になった。 -
2010年04月 08/30
行動科学マネジメントの行動に焦点をあてた科学的な手法は、実験系の心理学出身の自分にはぴたりと当てはまった。
性格的に、本書と近いことを多々やっていたため、共感しながら、すっと読むいことができた。
「すごい実行力」を読んで、実践していることの再確認ができたことと契約書のような具体的手法を学ぶことができたのが良かった。
ビジネスとプライベートどちらでも活用できるこの手法、手法自体の導入にもこの手法を使うことで、定着も増すに違いない。