バイリンガルは二重人格 (Forest2545Shinsyo 26)

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894518278

感想・レビュー・書評

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  • 自分の思考を深めるための道具として英語を使いたい。

    英語人格を作り上げること
    ・文化を知る
    ・日本語人格とは別の人格、考え方(think in English)

    知識を身につけること
    ・会話で前頭葉の質が分かってしまう。
    ・言い回しや発音より、話す内容

  • たしかに英語話してる時の自分は、日本語を話してる時と
    違う人格だよな~っていう想いがあって、衝動買いしました。

    前半の内容は、脳の構造に基づく解説などになっていて、
    後半は英語学習についての内容でした。

    英語古典を読もうと考えたことはなかったけど、
    これからの私の人生を考えると必要な気がしました。
    (海外暮らしのときのために)

  • 脳機能学者の博士が書いたバイリンガルになるヒントが書かれた本。

  • 1. 臨場感を持って読む。
    2. DVDなどブルーレイで英語のドラマを何度も繰り返し見る。
    ->日本語字幕はNG、観ている時は周りに日本語が目に入らないようにする。
    ->意味を追う事に頓着せず、場面の雰囲気、登場人物の仕草からイメージを膨らませて観る。
    3. 英語で書かれた古典作品を大量に読む。
    ->何度も繰り返し読みする事が大事。
    4. 英語、もとい外国語は誰でも習得できる。
    5. 日本語で得られる情報よりも、英語で得られる情報の方が圧倒的に多い。
    6. 翻訳によって切り捨てられる情報
    ->誤訳はもとより、別言語に訳す事が不可能なその言語特有の表現が歪んで訳されてしまう為、
    本来伝えようとする事からかけ離れてしまう可能性が多分にある。

    7. TPIEの宣伝。
    8. テレビの洗脳的な効果を外国語学習に利用する。
    9. 英語の発音よりも、知識・教養の多さが重要。
    10. 読書しまくれ!

    こんな感じでしょうかね。。。

  • 欧米の民主主義、特に「自由」についての定義にずばりと思うものがあった。
    「自由に選んだからどういう結果になっても後悔しません」というのはなく、「本当に自由で選んだなら、その結果しか良い結果といわない」。日本では「自由」である事について、何か失敗の入り口のように捉える人もいる。一方で、欧米人は自由を正義と捉える。欧米文化の日本文化の思想の違いがうまく表現されていると感じました。

  • 苫米地さんの本を読むと世界が広がる。天才になる臨場感を感じられる。

  • 苫米地英人の本。この人は頭は良いかもしれないですが、読んでいると不愉快になることが多い。特にオーディオブックだとそれが顕著化する。あまりに自慢話、上から目線が多いから。出てくる言葉もゲッシュタルト、抽象化。
    英語をマスターするには英語ならではの「臨場感」を感じること。本書の半分は苫米地ブシで、私の人生、経歴は知的です感半端なく。
    全然関係ないが、日本ではナンパなんてできない私が海外だと平気で女の子に声をかけることができる(学生の頃から)。これは二重人格なんだろうか。

  • 変人を通り越して、オカルト。

  •  英語が話せるようになりたい!
     経済が急速にグローバル化している今、多くのビジネスマンの願いではないでしょうか?
     他ならぬ私も、その一人です。
     しかしながら、中学校から考えると40年間、何度も挫折してきた身からすると、いまさら地道に勉強するのは、無理とだと思えます。
    そんな諦めかけた自分に、苫米地英人さんは、新たに希望の光を与えてくれます。
     苫米地英人さんが、示す方法は「英語モードの記憶をつくり、その記憶によって生み出される臨場感世界をつくる」というものです。
     真面目に勉強する+αの秘訣が欲しいと思っている方は、ごらんになってみることをお勧めします。

  • 英語脳について知りたくて読書。

    二重人格の定義を考え直した。この部分は本書の幹ではないが、英語脳をどうやって作っていくのかという内容。

    日本人は話すことを重要視しがちであるが、本当に重要なのは、読むこと、書くことだと著者は主張する。

    英語古典を多読することで日本語脳のスコトーマが外れ、英語脳への1歩となる。

    11月から中断していた英語学習を再開し、加えて、読み書きへも軸足を置いてみようと思う。

    読書時間:約45分

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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