危険な恩人 (ハルキ文庫 に 2-6)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894568099

感想・レビュー・書評

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  • 新津きよみさんにしては、ハラハラ感があまり無く次の展開が読めてしまう感じですね。危険な情事でなく恩人そのものですネ。サスペンスとは言えない感じ。

  • 良子が最後に自分が本当に求めていたものに気づくところ、少しずつでも変わろうと動き出す場面、そして、伊吹の本性が完全なる悪党ではなかったところが良かった。良子の心の動きや、仲が悪いわけではない嫁姑の本音などもリアル。

  • ドキドキ、ハラハラ、もう!この良子の動き、心の様をみていると本当に、緊迫感がある。

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著者プロフィール

新津きよみ長野県生まれ。一九八八年『両面テープのお嬢さん』でデビュー。二〇一八年『二年半待て』で徳間文庫大賞を受賞。『女友達』『トライアングル』『ふたたびの加奈子』など多くの作品が映像化されている。主な著書に『夫以外』『ただいまつもとの事件簿』『セカンドライフ』『妻の罪状』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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