三国志 (5の巻) (ハルキ文庫 き 3-5 時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2001年10月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894568969
感想・レビュー・書評
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徐庶からの、いよいよ孔明ですね。6へ
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いよいよ袁紹も亡くなり、本格的に力をつけてきた曹操軍。対する劉表に拠る劉備、これまた力をつけ始めた孫権軍。
じっくりと期が熟すのを待っている巻。ここでは徐庶との出会いが1番の出来事か。本編にはない張飛のエピソードも微笑ましい。 -
再読。
あぁ、やっぱりこんがらがってきてしまった。
登場人物のお名前。
荀〜と夏侯〜は曹操チームなのでそうそう
「あれ?」
にならない。
張〜の方々でページを遡る回数の多い事。
しかも忘れた頃に登場され、あっち側でもこっち側でもあるので、
「あれ?」
が繰り返される。
地理にいたっては、完全放棄した。
次巻へ
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袁紹病死。呉の役者が出そろってきた。馬超が呂布の代わりとなる描かれ方がされそうで期待。
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袁紹が死に、曹操が大きくなり、劉備がいよいよ孔明と出会うきっかけができた巻。
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<事>
有給休暇の本日少々訳があって朝読み始め夕方までかかって読了。普段はこういう読み方はしないのだけれどまあ色々あるんだと云う事です。
文庫本にくっついてる小さい文字の地図を懸命に見ながら物語の「場所」を確認しようとするのだけれどまあまず見つからないのであった。もっと分かり易い地図がネットとかにはあるのだろうか。
そしておそらく多くの先輩読書家の方々は次の様に書いて今回の感想文を締めくくるのだろう「そして次巻ではついに諸葛亮孔明の登場か?」 -
[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
河北は曹操が着実に袁紹を打ち破り、自らの領域を拡大している。一方で袁紹は官渡の戦いで敗北してから何もかもが上手く行かなくなってしまったようだ。後は時間の問題だろう。
劉備は劉表を頼り、対曹操のために新野へと入り、力を着けているようだ。食客となった徐庶が軍師となり、本格的な勢力としての力をつけ始めている。張飛は漢中の五斗米道の侵入を撃退するために派遣され、五斗米道の張衛を半数の兵力で撃退している。
ゆっくりとではあるが生き残る者達が定まってきたような感じがした。一方で張飛の嫁取りという個人的な部分に焦点を合わせた物語もあり、中々に楽しめる内容だった。
また呉軍も新たな君主である孫権のもとで水軍を中心とした力を着けているようだ。もうすぐかの有名な戦いがあることを考えると楽しみになってくる。