Rubyによるデザインパターン

  • ピアソン桐原
4.24
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本棚登録 : 250
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894712850

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすいデザパタ本です。
    Rubyを知らなくても大体はわかると思います。
    もちろん言語を知っていれば尚良しです。

  • Pythonでのデザインパターン本が欲しかったけど無かったので、Ruby本で代用しようと買ってみたところ大当たりだった一冊。

    いきなり各パターンごとのよい実装を書くのではなく、少しずつ試行錯誤しながら良化させていくアプローチがよいなと思いました。ストラテジパターンのところで、ダックタイピングの考えにのっとり、基底クラスをとっぱらうあたりがそうですね。

    実装の意味するところを分かりやすく書いているので、各パターンの意図するところや使いどころ、逆に副作用な一面、デメリットもちゃんと書いてくれているのも、本書のいいところです。

  • とても読みやすい が、言語的な理由でJavaで学ぶ〜の方でデザパタは学んだ Ruby書くことになったらまた読みたい

  • 非常に良い技術書だった。

    すべてのパターンを網羅しているわけではないが、
    厳選されたパターンが初心者にもわかりやすくコード付きで掲載されている。

    Rubyを初めて、間もない人もある程度文法を理解していれば、スラスラと読める内容だと思う。

  • 「メタプログラミングRuby」読んだ後に読もうかな。

  • ずっと気になってたデザインパターンの本を初めて読んだ。
    とても素晴らしい内容だった。

    デザインパターンなど知らなくてもプログラムは組めるが、少しでも見通しよく、変更に強いプログラムにしようと思ったら、デザインパターンはとても参考になる知見である。

    デザインパターンに一貫しているのは、変更が起こりやすい箇所と起こりにくい箇所を分離しようとすることである。クラスやモジュール、コンポーネント等のなんらかのまとまりの間に、依存を断つインターフェースを隠蔽によって設けている。

    また、rubyの魅力についても十分に伝える本だった。method_missing()やclass_eval()あたりに踏み入ると、rubyが言う動的型付けの意味がわかってくる。

  • 非公式正誤表あります(登録 15 件)
    http://public-errata.appspot.com/errata/book/978-4-89471-285-0/

  • 単純にRubyでGoFのデザインパターンを説明するだけでなく、 Rubyの黒魔術についても触れていた点がよかった。
    パターンを乱用せず、適切な場所で使えるようにしていきたいっす

  • rubyによるデザインパターン。
    GoFのデザインパターンのうち16個を掲載。

    Javaなどの静的言語をやっていた人が、
    Rubyの文法を覚えた後に読むといい本。

    Javaなどの静的言語をやった人が、
    動的言語に移ってきて、
    言語の違いをどう扱ったらいいのか迷っている人には、
    この本とJavaのデザインパターンでの実装を見比べることにより、
    その感覚がつかめるようになる。

    Ruby特有のデザインパターン、DSL、メタプログラミング、Convention over Configurationなどにも触れられている。
    CoCの考え方を解説している本は珍しい?!と思うので、そこだけでも読むといい。

    これを読むとJavaのデザインパターンを読んだことはあるが、
    JavaよりもRubyの方がスマートに書くことが出来るのが分かる。

  • 代表的ないくつかのデザインパターンを知るにはいい本。
    「メタプログラミングRuby」の後に読むとクラス拡張の概念などは理解しやすいと思う。
    デザインパターンをRubyでいかに簡単に書くかについて書かれているところが面白い。
    デザインパターンそのものも当然ながら、いかに効率のいいコードを書くかといった点でも参考になる点は大いにある。

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