XPエクストリーム・プログラミング入門―変化を受け入れる

  • 桐原書店
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894716858

感想・レビュー・書評

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  • この本は、何が大切か思い出させてくれる。
    正しいことに気づかせてくれる。

  • 第2版
    ソフトウェア開発の究極の手法から変化を受け入れるへ

  • XPについて、平易な言葉を利用してわかりやすくかつ大切なことを書いている。ただ様々なことを書いているので何度か読むべきかと思われる。何度か読んで、自分のものとしたい。

  • 2006年、初読書はこの一冊。

    正直、初版とはまったく別の本だと思った方がいいです。

    邦題は「〜〜入門」となっていますが、ホントに XP の最初の本として読むにはちょっとツラい内容かもなぁ、と感じます。

    あくまで「最初の本」としてはどうか、っていうだけで、内容はしっかりしたものです。

    ある程度、プラクティスを実践したりした後に、XPの価値や原則の部分を再確認するような時には目鱗本になるかもしれません。

    実際、私は「価値」の章にいたく感銘を受けました。

    http://mugiwara.jp/ki/?200601a#200601080

  • ふだんのなかで信頼関係をつくる/損なう行動になるかどうかという捉え方が意識のスロットに入った気がした

  • エクストリームプログラミング入門書。 というタイトルですが、内容は哲学的な部分が多いため、入門というよりマスターブックというほうが適切な気がしている。 本書では、価値、原則、プラクティス、哲学の順にふれられている。 XPのプラクティスとして、TDD,CI,継続的デプロイ,インクリメンタル開発などテクニカルな面が言及されることが多いが、これらのプラクティスがどういう原則の上に成り立っているか、どういう価値の基に考えられらのか、背景にどういう哲学があるのか、を知る/学ぶために一度は読んでおきたい。 ただ一度では掴めないところがあると思うので、何度か読み直すことが必要になると思う。 アジャイル開発やってみたい、という人が読むと挫折すると思うので、他の本を読んだり一度実際にアジャイル開発をやってみてから読むとよいと思う。

  • 著者の経験に基づく天下り的な開発手法教本

    エクストリーム・プログラミング(XP)というプログラミングの開発手法についての入門書。
    ただし,内容はある程度わかっている人を意図したような印象を受けた。というのも,XPとはこうだ。みたいなそういう感じで本全体が書かれている。
    著者の経験や独自の考えにだけほぼ基づいている。科学的な検証がされていると思えないし,歴史や背景についても書かれていない。全体として天下り的な印象を持った。

    例えば,XPの価値として「勇気」という単語が出てくるのだけど,XPでの勇気という言葉の意味がよくわからないままだった。もっときっちり書かれた本の方がよいだろうと思った

  • 10年前に読んでおくべきだったと思って図書館で借りたのだが、内容があまりにも抽象的で、具体的な手法がわからなかった。
    1/3くらいで残りを読むのはやめてしまった。

  • 価値、原則、プラクティスとアジャイル宣言の骨格を読むことができる。人間性の部分にも多くページを割いている。アジャイルの事を勉強するには一度は読んでおいたほうが良いと思う。

  • XPはあたりまえのことを極端に表現しているだけかもしれません。
    つまり、eXtreme Presentation。
    そんなことはどっちでもよく、自分達のやっていることが本に書かれているので共感できる。
    ソフトウェア工学という名目の本に、抽象論ばかり書いてあったり、特定の場合しか成立しないようなウォータフォールモデルの例が書いてあっても嬉しくない。
    自分が実際にやっていることと同じことが10分の1でも書かれていれば、安心して読めます。
    ps.
    XP関連のイベントで、ペアプログラミングについて、スピナッチパワーの土屋さんから、刑事が2人で捜査するようなものだと教えていただきました。これまで、ペアプログラミングに関する誤解が一気に解消しました。ありがとうございました。

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