ライト兄弟: 大空への夢を実現した兄弟の物語

著者 :
制作 : 山崎 明夫 
  • 三樹書房
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本棚登録 : 14
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895223225

作品紹介・あらすじ

1903年12月17日午前10時33分。今からちょうど100年前、人気のない砂浜でライト兄弟の発明した飛行機が飛んだ。その時間は12秒。人類史上初めての飛行は、こうしてひっそりと行なわれていたのだ。その後の歴史と文明に大きな変化をもたらした飛行機の発明は、名も知れない田舎の青年達が生み出していた。力をあわせて空への想いを実現し、今日のジェット機時代到来の基礎を築いた兄弟と、それを影になって支え続けた家族達の感動の開発ものがたり。

感想・レビュー・書評

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  • ライト兄弟は極めて合理的かつ正攻法で飛行を実現した。世界各地の航空に関する数少ない書籍、論文、新聞、雑誌を集めて地道に勉強し、議論し、国の援助もない中の限られた予算の中で実際に試作機を作り、何度も実地の実験をしてデータをとり、修正と工夫を加えることで実現したのである。決してマグレや思いつき、天才的な発想で成功させたわけではなかった。飛行への情熱と地道な努力が彼らを偉業に導いたのである。

  • フライヤー号のプラモデルは持ってたけどチェーンをパイプに入れたり、細かい所が再現されてるのが初めてわかった。航空史を知る上でまずは読んどきたい一冊。

  • すこし読み辛かったのはあったが、個人的には好きな本だった。
    ライト兄弟が、世界初の飛行機を完成させるまでの道のりが、面白く書かれていた。
    じっくり読むと面白いと思う。

  • 少し読みづらかった。

  • 文章の一発感も脱字も決まっていない変換も情報量の少ない文章も(これは編集のため致し方ない…)なんだかなぁという感じ。日本語で詳しく書いた本てないのかなー子供向けはすんごい出てるのになーライト兄弟。

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著者プロフィール

●1893年、千葉県に生まれる。東京帝国大学機械科卒業。内燃機関と二サイクルエンジン研究に関する権威で、東京大学教授、明治大学教授などを歴任。著書に『機械工学概論』『交通機械工学』『ある化学者の戦中日記』『動力の歴史』『日本のオートバイの歴史 二輪車メーカーの興亡の記録』『ライト兄弟 大空への夢を実現した兄弟の物語』など。1988年死去。

「2017年 『ライト兄弟 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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