- Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
- / ISBN・EAN: 9784895726443
作品紹介・あらすじ
せかいでいちばんつよい国はデビッド・マイキーによって書かれた戦争と平和を題材としている絵本です。戦争がいかに無意味で残酷なものか、平和であることでどれだけ人々が幸せに暮らしていくことができるのかを絵本を通してわかりやすく書かれています。可愛らしい絵で描かれていても戦争がどれだけ醜いことかが伝わってきます。
感想・レビュー・書評
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世界を支配するためには強い兵士がいる。そう思っていると、最後のページでひっくり返される。そんな絵本です。
作者の伝えたいことをあえて説明せず、
自然に物語に溶け込ませている姿がいいですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦争のある時代に読みたい本。悲観的になるのではなく、余韻を残しつつ希望の持てるストーリーがとてもよい。そらいろ男爵に通じる。
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S 5歳8ヶ月
戦争につてもそろそろ話さないとなー自分が今置かれてる立場がどれだけ幸せであるか知ってほしいなーと思っていたところだったので、伝える第一歩になった。 -
強いって武器じゃない
そのことを押し付けがましくないお話しにしている -
武装しなければ攻められない、という考え方は素敵だけど、自分たちのものにしたいと思ってる輩に通用するかというと…なんてことを考えてもらうにはいいかもしれない。
征服した気になってるけど実際には自分たちのほうが入り込まれているようにも見える描写が滑稽で、平和的な侵略とも言えるなと唸ってしまった。 -
悪くないけど、単純過ぎかな。何度も読める本ではないかな。
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色々な解釈ができて良き本 はっきりと答えが書かれていない所がいい
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強いっていうのは武力や力ではなくて、しなやかで逞しく受け入れられることなんだろうなぁと思った。
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6年生
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完全勝利。
この状況にどう持っていくかが大事なんだと思うんだ。
小さな国の人々がそもそも幸せだったからできたことなんじゃないかなと思う。
つまりは政治の勝利なのかもしれない。