やった。: 4年3カ月も有給休暇をもらって世界一周5万5000キロを自転車で走ってきちゃった
- 三起商行 (2001年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784895888028
感想・レビュー・書評
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ここまでやれる人はなかなかいない
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ミキハウス社長の心意気はすごい。スポンサー集めに奔走したんだろうなぁ。個人的には「冒険中」ではなく、「冒険前の準備」にもフォーカスしている泥臭い部分の冒険本も出してもらいたいなぁと思う。
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15年ぶり?に読み返した。坂本さんの「人間は生かされている。」「感謝の気持ちが大事だ」、という考えに強く共感。冒険物語としても、最高。
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坂本達さんの講演会で購入、サインも戴きました。本書は、写真も多く使っており、一緒に旅を楽しめる内容だと思います。ただ冒険は自らやってこそのもの、どこか客観的に読んでしまうのは仕方のない事かもしれません。何より旅を実現させるまでの達さんの拘りは見習う部分が多々あります。
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4年3ヶ月有給休暇をもらって自転車で旅をしたミキハウスの人の旅。
世界のみなさんは優しいんだなぁ。
日本から自転車で来たとか言ったらびっくりするよね。
自然と人間。
いやな思いはひとつもしなかったとあるのも、この方の人柄なのだろうと思った。旅に行きたい。 -
「笑ってコラえて」かなんかのテレビで知って読もうと。旅人としての世界中でのステキな出会いと、サイクリストとしての過酷な挑戦のバランスが良い。
冒険踏破的な作品ではエッセイ賞受賞しているようなものでも、自己の目的や挑戦が中心で(万が一の場合の国や周囲への配慮が希薄で)気分悪くなるようなものもあるが、本作はそれも許容範囲。
万人受けする内容です。 -
筆者の講演会にうかがったことがあるのですが、そのパワーに圧倒されました。人間って、困難に打ち勝っていけるものなんですね。
美しい写真を眺めながら、私も気分だけ世界一周を味わいました。実際は、夏休みも満足に取れてませんが(笑)。 -
自転車で世界一周したもう一人の男の話。この人は四年間も有給休暇で旅をしたというから凄い。本もとても綺麗な写真が豊富に掲載されており自分も世界一周したかのような気分になれた。あぁ旅に出たい。
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次回のSundayLABでお招きする坂本達さんの著書です。
なんと4年3ヶ月の有休をもらって世界一周5万5000kmを自転車で走ったという大きなの夢を実現した方です。。。
本書を読んで感じたのは、夢を実現するためには必ずそのための準備が必要だということ。語学の勉強や、スポンサーを募っての資金集めなど、コツコツ努力を重ねた結果が、大きな一歩につながったのかなぁと思いました 。
特に印象的なのが何の縁もない日本人に食事や寝床を与えてくれたり、病気の際に数少ないワクチンを使ってくださるなど、、、現地の人々の温かい対応 !
達さんの言葉「人は生きているのではなく、生かされている。」が身体の奥まで染みる胸が熱くなる一冊です☆ -
あっという間に読み終わった。
写真が豊富でいい。