- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896018066
感想・レビュー・書評
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やさしい、やさしい、そして微笑ましいお話でした。
ちょっと弟が不憫だったけれど…3Pにもつれ込むこともなく(w)ふんわり優しくストーリーが紡がれていきました。
久々にこんなやさしい本を読んだかも。こんなのも悪くない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★3.5。盛り上がりという点では物足りなかったけど、穏やかでキュンとする話だった。悪い人もおらず、事件も起こらず、じわじわと二人の距離が縮まり愛が育まれて行く様子が微笑ましかった。終盤までキスすらない健全っぷり。一方で弟の執着めいた愛もかなり好きなので、弟が不憫だったなー。アッサリ仲直りして拍子抜けしたけど、ドロドロ路線じゃないから仕方ないか。話が違えば弟はきっといい執着攻になったのに…。
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ほわわわ~っとした浮世離れした子が明るくて優しい年下攻めくんと仲よくなってしあわせいっぱいになる話。
もともと、聞こえないけども周囲の人たちに見守られ本人も頑張りつつ生活してたからしあわせはしあわせだったんだけど、攻めくんと一緒にすごすうちに「知らないこと」をたくさん自分の中や外に見つけてどきどきしてる受けさんがすごくかわいかったです。新しいしあわせが増えたというか。
ときどきうしろ向きになったりするのは環境的に仕方がないかなあと思いました。攻めくんが受けさんのこと大好きでまっすぐで癒される。攻めくんは自分の世界に受けさんを連れてくだけじゃなくて、受けさんの使う言葉も理解しようと頑張ってて、かわいいなあ、いい子だなあとふふふふってしました。
手話と筆談の伝わりにくいもどかしさに揺さぶられました。すこーしかじったことがあるので、なんだかときめいた。好き、って言うシーンがかわいくてかわいくてたまりません。
とっても穏やかで好きな雰囲気でした。 -
少しずつ、少しずつ、歩み寄るようなラブストーリーです
主人公の二人とも、それぞれに事情がありますが
それに腐ることなく生きています
ハラハラドキドキは無いですが、ゆっくりと読むことができました
寝る前の読書タイムにいかがでしょうか… -
きゅんです。幸せになってね。手話の文章表記難しいね。手話も色々あるから私の知ってるのと違うのもありました。拓郎はこめかみに指をあてて「いいよね」と確認しましたが、私は小指であごを二回たたきます。いろんな手話が知れてよかった。
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年上の女性に遊ばれただけで、映画を観ているだけで反応するほどのトラウマになるかな。