ポスト・イット知的生産術: 時間とアイデアを生み出す

著者 :
  • ジャニス
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896107036

感想・レビュー・書評

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  • ポストイットとは、英語で、「投函する」
    米語で、「自在に掲示する」という意味である。

    ポストイットによる管理法は、
    パソコンにいたる前の仕事の作業のように思える。

    小さなひらめきがいくつかくみ合わさって
    大きなアイデアにつながるということは
    みな経験的に知っている。
    「いくつか組み合わせる」という作業を、
    視覚的作業に置き換えたほうがより
    体系的なアイデアをひねり出すことが可能である。

    作業は、「メモ→編集→構成」という風になっていく。

    人からの指示を忠実に実行する人が
    評価された時代は、すでに終わっている。
    自ら企画し、率先して実行できる人がなければ、
    会社は必要としない。

    情報集めの達人は、
    一方で情報を捨てる達人でもなければならない。

    仕事をすることは整理することである。
    仕事処理能力は、整理能力に通じ、
    更に時間管理能力にも行き当たる。
    そして、それは1朝1夕には培うことはできず、
    日頃の問題意識と生活改善努力のあるなしに帰結する。

    *事業をするには、創造力が豊かでなければ、前に進まない。

  • ポストイットの利用で、公私ともの効率化、時間管理についてなど、、書かれている。

    手帳術の付箋利用版。
    道具には共にメリット、デメリットが発生するので、自分のライフスタイルに合わせて選ぶべきで、私は付箋は使わないと思うが、
    公私ともの一元管理(些細なことでも)について、
    まず、思いついたことは、どんどん書き出す。ということ、
    書き出したものを取捨選択し整理する事の重要性。
    大きく分けてこの二つに絞られた内容で、まとまりがあり読みやすかった

  • ●メモ、編集、構成の機能を併せ持つポストイットの魅力が伝わってきた。

    ●思いついたらすぐにメモ
     →手帳に貼る。
     →整理する。

    ●常携する!

    ●黄色一色。
     「使い分けるより使いこなすことが大事」
     一日1本使い切る。

    ●全部書き出す→分割して統治せよ
     分割のコツは
     ?時系列
     ?同時並行処理

    ●情報と出合うチャンスをつくり、確実にモノにすること!
     マスコミ⇔現場に足を運ぶ
     日曜のスーパー
     会話ハンティング
     タクシー代は運賃+情報提供料
      『最近の景気は?』
      『羽振りのよさそうな商売は?』
      『夜中、どんな店が客を集めている?』

    ●ノートは貼るもの!
     毎週、毎月決まってやることも、ポストイットの貼り替えだけでOK

    ●1週間のスケジューリング
    「今週やる」を3分類
    ・月曜朝一に
    ・月曜中に
    ・1週間のうちに

    ●年毎の移し変えは、大判ポストイット

    ●仕事=整理

    ●インタビュー必勝法はおもしろい!

    かなり参考になった。





  • 社会人になって間もない頃に、より良い手帳の使い方を知りたくてこの本を読みました。
    そして、すぐにポストイットと能率手帳を買ったのでした。
    ポストイットはいまでも携帯しています(笑)

  • ポストイット→グルーピングに役立てたい。

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著者プロフィール

株式会社カケハシ

「2019年 『トップ企業の人材育成力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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