愛あるところ神あり

  • 未知谷
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896424980

感想・レビュー・書評

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  • トルストイの民話と寓話集。文豪の玄孫の挿絵が添えられており、味わい深い。シンプルながら奥深いこれらの物語の雰囲気をよく伝える絵だと思う。民話の中ではやはり表題作が、心に一番響く。説教臭いところがあるが、神の愛とは何かを教えてくれる物語。寓話集の方はこれまで全く読んだことがなかったので、新鮮に感じた。短いながら、多くの内容を含んでいる気がする。素直でやさしい言葉を使って書かれており、いつかロシア語で読んでみたいと思った。

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著者プロフィール

19世紀のロシアを代表する小説家、思想家。ロシア・ヤースナヤ・ポリャーナに伯爵家の四男として生まれる。非暴力主義の思想のもと、文学のみならず、政治や社会にも大きな影響を与え、また、自ら教科書を執筆・編集し、教育にも力を注いだ。代表作に『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』など。『イワンの馬鹿』は、1876年(トルストイ56歳)の作品。

「2020年 『イワンの馬鹿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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