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- Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896425437
作品紹介・あらすじ
ロシア語のアズブカは、日本語のいろは(文字そのものから、ものごとの初めの意)。トルストイが44歳の時独自に完成させ、その後認定図書とされた子どものための教科書『アズブカ』。収録項目「読書の環」から厳選して実話、物語、寓話など31話を新訳。トルストイの玄孫ナターリヤ・トルスタヤによる新作挿絵とともに。
感想・レビュー・書評
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ロシアの文豪トルストイが作成した初等教科書「アズブカ」より、幾つかの小話を選出した一冊。
教訓が散らされていて、子供だけでなく大人にも有益に思えます。
トルストイの玄孫が描く挿絵も味があり、短くも楽しく読了できました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トルストイは子供を集めて勉強を教えていたそうで教科書も作ったらしく、その本。教科書というより、昔話のような感じかなあ。夜叉孫が挿し絵担当。可愛い。
動物やいろんな世代の人間達に起こった出来事を交え、読むこと、読んで自分だったらこうするんだという意見を持てるような作り方をしていて愛情を感じる。最近DMM.comの電子書籍のCMを見て違和感を感じた。「走れメロス」を読んですぐさま感動涙。何かこういう図式嫌だなあ。自分が何を感じるかが重要であり、感動でなくてもいいはずだ。感動をしたければ募金して感謝されろ。
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