鷗外・ドイツみやげ三部作

  • 未知谷
2.25
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896425505

感想・レビュー・書評

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  • 明治期の人間が如何に生き生きと心を通わせていたか。あと、大らかな人々の感性。旧弊と維新の狭間で揺れ動く。良い時代かも。鴎外の語学力、表現力の凄さを感じる。

  • 鴎外がドイツ帰国後に書いた3作品の現代語版。
    舞姫は高校生の時に読んだ。岩浪文庫版を時々パラパラ比較しながら読んだ。自分の思っていたのとちょっと違っていたりして違和感のあることもあったが、全体としては手に取りやすくなったのでは。

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著者プロフィール

文久2(1862)—大正11(1922)。石見国津和野(現:島根県津和野町)出身。明治14(1881)年東京大学医学部を卒業後軍医となり、17年~21年ドイツに留学。40年、陸軍軍医総監・陸軍医務局長になり、軍医として最高職についた。
大正5(1916)年予備役となり、6年帝室博物館長兼図書頭。公務のかたわら、小説家、評論家、翻訳家として活躍。代表作に『舞姫』(1890)、『うたかたの記』(1890)、翻訳『即興詩人』(1892~1901)、『ヰタ・セクスアリス』(1909)、『雁』 (1911)、『阿部一族』(1913)、『山椒大夫』(1915)、『高瀬舟』(1916)、史伝『渋江抽斎』(1916)などがある。本名は森 林太郎(もり りんたろう)。

「2023年 『森鷗外⑦ ヰタ・セクスアリス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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