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- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896426502
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Na図書館本
詩集。、英国統治下のインドに生まれたラビンドラナート。ノーベル文学賞受賞。
きっと原文はもっと綺麗なんだろうな。
みなもと
赤ちゃんの目にそっとおとずれる眠りがどこからやって来るのか、いったいだれが知っているかしら。うわさによれば眠りのすみかは妖精の村で、ツチボタルがかすかにひかる森の木かげに、魔法の小さな蕾がふたつ、おずおずとひかえているんだって。そこから眠りがやって来て、赤ちゃんの目にキスをするという。
で始まる詩が好き。
赤ちゃんが眠っているとき、くちもとにほのかに浮かぶ笑みは、うわさによると、わかい三日月の青いひかりが、消えゆく秋雲の淵にふれたとき、朝つゆの夢のなかに最初のほほえみが生まれたのだとか。
って続いていく。
誠に綺麗。
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