星の王子さま The Little Prince (ラダーシリーズ Level 2)
- IBCパブリッシング (2007年7月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896845747
作品紹介・あらすじ
「お願い、ヒツジの絵を描いて…」砂漠に不時着した「僕」の前に現れた、不思議な男の子。それは、故郷の星を離れ、6つの星々をめぐって地球にやって来た、小さな王子さまだった。ヒツジの絵を描いてあげた僕は、王子さまと心を通わせ、次第に忘れかけていた大切なことを思い出していく。飛行士として、人間と大地を真摯に見つめ続けたサン=テグジュペリが、私たちに残してくれた贈りもの。やさしい英語で、今新たによみがえる。
感想・レビュー・書評
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英語の勉強がてら再読。
高校生の頃に読んだけど、28歳で改めて読むとさらに面白く読むことができた。星の王子様が様々な星を巡って出会うのは現代の人間社会を皮肉った人物。権威のない国王、何に自信があるのかわからないまま見栄を張る男、自分の足では動かないジオグラファー、思考停止して同じ仕事をやり続ける街灯をつける人。
どんな芸術も突き詰めると、この世の真理を問ていると聞いたことがあるが、この作品はまさにそんな真理に問いかけている作品だ。これからも定期的に何度も読み返したいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
英文多読として読了。気が付けば、ラダーシリーズ6冊目。徐々に読むのが慣れてきた。スキルが上がったからかどうかわかりませんが、今まで読んだラダーシリーズの中で一番楽しめました。お勧めです。
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大人になるということ。
子供の頃は世界を素直に見ることができていた。だからこそおかしいと思ったりしたこともあったはず。それを忘れて、常識に囚われた見方しか出来なくなってしまっていたことを分からせてもらった。 -
読み切りました!
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風呂で2日かけて読み切った。次は精読したい。
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簡単な英語で読みやすい
初めて読んだけど、やっぱり子どもの言うことだなって感じる
どこか、クレヨンしんちゃんみたいな感じ -
英語の勉強でもしてみっか、という気分で買った星の王子さま。
タイトルだけは知っていたけれど、中身を読んだ事がない本の一つだった。
読んでみて………なんか王子さまは上から目線なんだよね。
でもその分だけいろんなことが見えるのかもしれない。
あの目線で、自分の人生を見てみたら………随分とこっけいなものに映るんだろうな。 -
知っている単語が多いので、気楽に読めます。
まだ日本語訳の方は読んでいないので、これから読むつもりです。