八十日間世界一周 Around the World in Eighty Days (ラダーシリーズ Level 3)

  • IBCパブリッシング
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本棚登録 : 86
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896848281

作品紹介・あらすじ

1872年ロンドン。紳士フィリアス・フォッグは、クラブの仲間と賭けをし、80日間で世界を一周する旅に出ることに。同じころ、ロンドン市内の銀行から紳士風の男によって大金が盗まれた。フォッグ氏が犯人だと考えたフィックス刑事は、逮捕すべくそのあとを追う。はたして犯人はフォッグ氏なのか。そしてフォッグ氏は約束の時間にロンドンに戻ってこられるのか。インドから香港、そして日本へ。忠実な召使いパスパルトゥーを連れて、今、世界一周の旅が始まる-。

感想・レビュー・書評

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  • It is the 6th book that the material for my study of reading English text.

    I had known the title of this novel, but I hadn't read it.
    there were some sort of adventure and some sort of human drama and some sort of love story.

    And it has been ended up with some sort of Happy-ending.
    Though it has becomeone of my favorite novel.

    I wish ... someday I would have read it in completely written by English original version.

    I would give this book foure stars
    that means 9point.

    October 2nd.2020.
    new.

  • 子供の頃から読みたい、読まねば、と思いつつ機会を逃してきました。ところが、eBook Reader KOBOのfree booksに含まれていることが読む機会を与えてくれました。

    私のお気に入りの登場人物はパスパルトゥーです。フォッグ氏が賭けに勝つかどうかも楽しみでしたが、パスパトゥーが失踪する度に、彼がフォッグ一行に合流するまで読むのをやめることができませんでした。私の中では、パスパルトゥー無しでのゴールでは、賭けに勝った意味がないと思ったからです。

    最期のどんでん返しは、予測できたというか、期待していたとおりでした。
    子供の頃の気持ちに戻って、冒険物語を久しぶりに満喫した一冊でした。

  • Oxford university pressのものを読了。

    初のジュール・ヴェルヌ作品!
    英語なので読むのに時間がかかりました…きっと本来はもっと長いのだろうか。

    Mr.Foggがどういう人なのか、なぜあんなにお金があって落ち着きがあるのか、気になる!
    Passepartoutが犯人なのかと思ってましたが違ったな。
    その辺の細かいことも実際には物語の中に書かれているのだろうか。

  • 「十五少年漂流記」などで知られる、SFの父ジュール・ヴェルヌの作品のリライト。
    簡単なバージョンとは言え、長かったので時間がかかってしまった。
    内容はロンドン在住のフォッグ氏が仲間と「80日間で世界一周できる」と賭けをして、船、鉄道、ゾウとあらゆる交通手段を使いロンドン→インド→アメリカ→イギリスに帰ってくる壮大な旅に出る、というもの。
    インドでは夫の死を追って殉死させられる女性を救い、アメリカではインディアンに召使いが誘拐されたり、と当時のヨーロッパから見た異国のイメージが面白い。日本も出てくるが筆者や登場人物からしたら異国なので、滑稽な感じがするのもまた◎

  • 翻訳本は長いので、一度映画を見て大枠のストーリーを把握してから読み始めたので、LEVEL 3の中では160Pと長い方だが、楽しく読めました。お勧めです。

  • <語数 25400>

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著者プロフィール

Jules Verne, 1828 - 1905.
フランスの小説家。
『海底二万海里』『月世界旅行』『八十日間世界一周』
『神秘の島』『十五少年漂流記』など、
冒険小説、SF小説で知られ、SFの父とも呼ばれる。

「2016年 『名を捨てた家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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