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- Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896920109
感想・レビュー・書評
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今年の大河に比べると、なんとおもしろいことか。
そんな予感がして、読み終わるのが嫌でダラダラと先延ばししていたが、ついに読了。
ジェームズさんがもてはやされたのが分かる。
脚本だけど、本を読むように自然に読め、おもしろかった。
史料なども載せてくれてあり、わかりやすい。
それに、大河のショットも挿絵の様に載せられていて、楽しめた。
伊達政宗がますます好きになった。
私も父が嫌いである。政宗と母との心情にも、その心の痛め具合、思っている気持が伝わらないもどかしなさなどに共感した。
政宗はとても複雑な人だと思う。
豪胆で繊細。すごく苦労を重ねており、勇気と知恵で何度も難所を乗り切っており、悔しい思いもしているし、何度も傷ついている。
でも、この本でもあるように、また本人直筆の手紙からもわかるように、優しさを忘れなかった人だと思う。
私も跳ねっかえりなので、政宗と夫婦だったらえらいこっちゃと友達に言ったら、「こんなかっこよかったら、偉そうでも、きっと言うこと聞いちゃうって」と言われて、納得しちゃった(笑)
次は、原作の山岡さんの政宗を読んでみたいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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