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- Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896949254
作品紹介・あらすじ
ヨーロッパで伝統的な70余種のハーブについて、当時の料理書、家政書、本草書ほか信頼性の高い第一級の史料を手がかりに、料理用・治療薬・芳香料・毒薬などとして日常的にどのように用いられていたかを中心に記述する。美しいボタニカル・アートなどのカラー図版と15世紀の木版画を多数掲載。詳細な訳註・解説により資料性もさらに充実。
感想・レビュー・書評
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興味深い。でも使えそうなのは一部。
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料理用、治療用、毒性、芳香性に分けて70ほどのハーブを掲載しています。口絵には、ウッドヴィルの『薬用植物誌』からカラーが20点。「はじめに」にも10点ほどの写本のカラー写真があり、予想以上に図像が豊富でした。シャルルマーニュの逸話から始まって、カール大帝のハーブリストなど、コンパクトだけれど、興味深い一冊
。【付記】や「訳者あとがき」もよいフォローをしています。
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