三人の詩人たちと家 牧水・白秋・啄木─その暮らしの風景

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  • 里文出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898064610

作品紹介・あらすじ

日本近代文学の黎明期に輝く詩人、若山牧水(一八八五〜一九二八)、北原白秋(一八八五〜一九四二)、石川啄木(一八八六〜一九一二)。若き日、同時代を生きた三人の創作と人生の軌跡をその時々に過ごした「家」の有り様を頼りに描き、三人の暮らしの様相と芸術との相関関係に迫った画期的考察。日本の近代文学を動かした、心の詩が生まれた「家」とそこから見えてきた創作の原像を描く。

感想・レビュー・書評

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  • 読了日 2021/4/18

    図書館で借りて一部読了。
    牧水、白秋、啄木の三人の、それぞれの家と生涯、という感じの本。
    牧水は歌人だと思うが、詩人って表記にはなんかこだわりがあるんかな。

    牧水の章だけ読了。

    概ね年表どおりの紹介だが、
    日向の生家の様子の図解と、沼津の没した家の間取り・庭の様子が図示されていたのはよかった。

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著者プロフィール

昭和19年、神戸市生まれ、熊本県立大学名誉教授。九州大学大学院博士課程(建築学専攻)修了。工学博士。歴史は現在の問題から遡るべきという理念のもとに、古代から現代までの日本住宅と中国住宅、およびその暮らしの風景を研究している。 主著に、『日本の住まい その源流を探る』(相模書房)、『清閑の暮し』(草思社)、『武士の絵日記』(角川ソフイア文庫)などがある。

「2019年 『幕末下級武士の絵日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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