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- Amazon.co.jp ・本 (122ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898272619
作品紹介・あらすじ
楽譜の中にはこんな数学が秘められている!音楽についての素人が記譜法の立場からまとめた音律論。音律を正確に記述するには数学は書かせないので、音楽書というよりも数学書のようになってしまった。それ故、表題を『楽譜の数学』とした。問題にしている音律は長短両音階にかかわる狭い範囲に限られているが、数学的な扱い方に興味を惹かれてこのような形になった。
感想・レビュー・書評
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著者によればこれは素人による音律論だそうです。
私はスーパー素人です。
音楽と数学双方に明るくないと読みこなすのは苦しいです。如何ほどの人が理解しているのだろう。
読むのに時間がかかっていますが、はまりつつあります。いつか自分で考察してまとめておきたいと思っていた内容が含まれていました。それを為され、著した先人がいらっしゃった!
著者は数学の出来る音楽家なのか、音楽の出来る数学者なのかわからないが、なんとなく前者のような気がします。
独特な論の進め方で面白いです。
王道的な音楽理論の基礎知識は一般書で補っておくのが望ましいと思います。
私の思考力不足を棚に上げて恐縮ですが、説明が前後したり、誤解を招く言葉遣いがあったりとよろしくないところがちらほら。
図表も同じページに配置してくれれば見やすいのに。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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