- Amazon.co.jp ・本 (108ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898311851
感想・レビュー・書評
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テレビなどのマスメディアが出すデータや分析などを照らし合わせ、きちっと自分で考え判断しなくてはならない。知っとくべきデータがある。
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現在「売り出し中」で人気絶頂の著者による、「経済テーマ」の書であるが、読んでみると確かに「経済」を扱っているのだが、その内容は「政治的プロパガンダ(特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する宣伝行為)」のパンフレットのようだと思った。
その内容は、著者があちこちで主張していることだが、とにかく一般にもわかりやすい。しかもそれは、マスコミが吹聴する「困難に陥っている日本経済」とは真逆の見解でありながら、それなりに説得力もある。
「日本は世界一のお金持ち」で「日本の政府は負債も巨額だが資産も巨額」であり、「日本は家計の金融資産も世界一」とドンと机をたたくようにキッパリと断言されれば、専門家以外は、皆うなずいてしまうと思えた。
しかし、この見解は、現在の主流の経済専門家とは、いささか違う。素人としては、確かにそうも思えるが、果たしてどうなのだろうか。
著者は「コレキヨの恋文」で、まるで経済エンターテイメントのような面白く読める経済書を上梓しているが、本書もその訴求力は強い。
本書は、普通、専門家に任せがちであまり一般に興味をもたせない「経済」という分野を、誰もが興味深く読みながら勉強できるという良書であると思う。 -
120707読了
全ての日本人に読んでもらいたい本
ニュース等を見て違和感を感じているが言葉で説明出来ない
人が読めばスっと落ちると思われます。
自分は経済学が専門ではないのですが
おそらく本著に対して論理的な批判は出来ないのでは?
あったら教えて欲しいです。
もちろん自分が安心したいだけの可能性もあるので。
これだけ悲観論がのさばるということは
日本経済は悪い悪いと言って
利益を得ている人が多くいるということ。
日本が経済成長をしないことで利益を得る
国や団体といえば・・・
いや、怖いですねー