戦後日本人の忘れもの: 金美齢の直言 (WAC BUNKO 76)

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  • ワック
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898315767

感想・レビュー・書評

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  • 日本、日本人についての理解の方向が?という事ばかりであった。誤字脱字もあり、本題とずれている箇所や矛盾していたり読みにくかった。最後までよく分からなかった、

  • 金 美齢さんによる現代日本人に喪失した日常に基づく道徳観に苦言を呈した一書。保守層による知識的、専門的な戦後日本人論ではなく、誰もが身近に接する日常に基づいて書かれている点に非常に好感が持てた。
    子供を溺愛するだけで何も大切な事を教えることなく、歴史と民族性から乖離していく現代日本の構造、それは正に安直な日常に忍び寄る恐怖だと云える。
    日本人が大切に育んできた道徳観を誰もが改めて認識できるものだった。

  • 日本に生まれてつくづくよかったなってこの本を読んで思った。
    他の国と比べて日本では学校にも通わせてもらって勉強も出来る、治安もいい、電気も水もある、食べ物にも困らない、
    安心してこの国で暮らしていける。実にありがたい、日本人は幸せものだ☆
    こんなステキな国に生まれてよかった、これも昔の方々が日本の為に尽力されたからだ。
    感謝しながらこれからも生きていかなきゃいかない。
    日本はまだまだ改善しなければならない点はたくさん残っているが、
    自分が生まれ育った日本の悪口?ではないと思うけど、悪いところを外国の人に言う必要はないと思う。

    金美齢さんの執筆されたこの本はとてもパワフルに感じた。
    日本のいい所、日本人の悪いところをはっきり述べてあるので分かりやすい。
    ここまで日本に住んでる日本人の私たちより日本について、日本人について理解してくださっている方を尊敬します。

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著者プロフィール

金 美齢(きん びれい)
1934年台北出身。59年に来日し早稲田大学第一文学部英文科入学、71年に大学院文学研究科博士課程修了。多くの大学で講師を歴任、早稲田大学では20年以上英語教育に携わる。75年ケンブリッジ大学客員研究員。88年にJET日本語学校設立。2000年には台湾総統府国策顧問に就任。2009年日本国籍取得。現在は評論家として活動を続けている。著書に『凛とした日本人』『家族という名のクスリ』(PHP研究所)、『戦後日本人の忘れもの』(WAC BUNKO)、『夫婦純愛』(小学館)他多数

「2020年 『愛国心 - 日本、台湾ー我がふたつの祖国への直言 -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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