醜いが、目をそらすな、隣国・韓国! (WAC BUNKO 194)

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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898316948

感想・レビュー・書評

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  • 古田博司先生の最新刊。まあ、最終章を除いて書き下ろしでは無いが、本人が言うように(同じ人が書くんだから同じ内容になる)んだろうがw(内容が揺らいでいるのはそれが原因か)
    研究及び、日韓歴史共同研究に二度にわたって参加している経験に基づいて書かれているので、もう少しまともな題名つけて書籍にして欲しいところ。いくら何でも恥ずかしくて電車の中ではカバー外して読んでた訳で。

  • 韓国の内政や外交は、日本人感覚からすると到底理解ができなかった。世界に向けての告げ口外交は、どうみても世界に自国の恥を晒しているように思えるし、根拠薄弱なことを世界に向けて発信している様は、自分の首を絞めているように思える。
    しかしこれは、あくまでも日本人的感覚から、韓国は常軌を逸しているように見えるだけであり、韓国人的感覚から物を見れば至極当然で大真面目なのだろう。
    本書は、韓国人的感覚というものについて、歴史や地理的観点から紹介し、韓国の政治的動向について説明している。
    これを読めば、日本人感覚からは理解しにくい韓国人感覚を少しは理解できるようになるのではないだろうか。韓国人の感覚から韓国の内政や外交を見てみようというものである。

    韓国は今日も正常運転である。

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著者プロフィール

1953年、横浜市生まれ。慶應義塾大学文学部史学科東洋史学専攻卒業、慶應義塾大学大学院文学研究科東洋史専攻修士課程修了。ソウル大学大学院国語教育科に留学。博士(法学)。韓国の延世大学・漢陽大学の日本語講師、下関市立大学経済学部専任講師、筑波大学社会科学系助教授を経て、2000年から筑波大学社会科学系教授を務め、2019年に退官。2003年から2005年には第1回日韓歴史共同研究委員会委員、2007年から2010年にも第2回日韓歴史共同研究委員会委員幹事を務めた。東洋政治思想史や東アジア文化論、韓国社会論、北朝鮮政治を専門にしながらも、西洋の哲学・思想をその独自の視座から読み解く著作も発表。著書に『悲しみに笑う韓国人』(ちくま文庫)、『東アジアの思想風景』(岩波書店。1999年度、サントリー学芸賞)、『東アジア・イデオロギーを超えて』(新書館。2004年度、読売・吉野作造賞)、『ヨーロッパ思想を読み解く』(ちくま新書)、『使える哲学』(ディスカバー・トゥエンティワン)ほか多数。

「2020年 『旧約聖書の政治史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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