公衆免疫強靱化論

  • 啓文社書房
3.25
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784899920748

作品紹介・あらすじ

公衆免疫力を「強靭化」するために、秋以降の感染拡大を防ぐために、
いま、何が求められているのか!? 
「公衆免疫」を取り扱う、初めての書籍!

――医学・ウイルス×社会工学による、
社会全体の免疫の「強靭化」が日本を救う!

京都大学レジリエンス実践ユニットの藤井聡教授と宮沢孝幸准教授を中心に、本庶佑名誉教授、
高野裕久教授らが自民党・国土強靭化推進本部に徹底レクチャー。それを受けた二階敏博・自民党
幹事長が、菅政権のこれから成すべき新型コロナ感染症対策の大方針を描出する!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2021年48冊目。満足度★★★☆☆ 編著者の一人、宮沢孝幸氏(京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授)の単著を先に読み興味を持ったため、昨年11月出版の本書を読んだ。本書で展開されている「半自粛」やコロナ「1/100作戦」の考え方は私も「正しい恐れ方」だと思います。2018年ノーベル生理学医学賞受賞した本庶佑氏の提言「(科学者の)独立二班で意見書を提出する」仕組みの必要性についても首肯できるものです。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

京都大学大学院工学研究科教授、1968年生。

京都大学卒業後、スウェーデンイエテボリ大学心理学科客員研究員、東京工業大学教授等を経て現職。

2012年から2018年まで安倍内閣・内閣官房参与としてアベノミクス、国土強靱化等の政策アドヴァイスを担当。

2018年より保守思想誌・『表現者クライテリオン』編集長。


「2024年 『「西部邁」を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤井聡の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×