- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900963573
感想・レビュー・書評
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イヤミの「シェー!!」から始まる。
マンガ、映画、テレビドラマ、アイドル、音楽などのみんなの共通体験の記録。
振り返る年代は1964年から1982年。
カラーの写真も多数あって、とにかく懐かしい。
ザ・ガードマン、 チャコちゃんケンちゃん、 君といつまでも、
巨人の星、 日曜洋画劇場、 帰って来たヨッパライ、
キイハンター、 恋の季節、 ハレンチ学園、 どっきりカメラ、
寅さん、 おくさまは18歳、 セイ・ヤング、 天地真理、
おれは男だ!、 う~ん・マンダム、 大脱走、 11PM、
小さな恋のメロディ、 タイム・トラベラー、 木枯し紋次郎、
結婚しようよ、 ディスカバー・ジャパン、 ポール・モーリア、
飛び出せ!青春、 どくとるマンボウ、 刑事コロンボ、
ノストラダムスの大予言、 ブルース・リー、 ユリ・ゲラー、
ブラック・ジャック、 がきデカ、 紀信の『激写』、 天才・秀才・ばか、
あの日にかえりたい、 スペースインベーダー、 ぴあ、
未知との遭遇、 スター・ウォーズ、 セーラー服と機関銃、 E.T.
どれもこれも割とはっきり記憶に残っている。
ということは、これらに随分と時間を割いて接してきたんだな。
多分同世代の人とはこれらの話題でいくらでも時間を潰せそう。
今と違って提供される娯楽が限られていたから、共通体験となっているのだろう。
目次に取り上げたそれぞれのテーマの思い出話に出てくるキーワードにも反応してしまった。
黒い秘密兵器、 朱里エイコの「レナウン・イエイエ」、 ヒッチコックの「鳥」、
イムジン河、 サインはV、 小川ローザ「Oh!モーレツ!!」、野球拳、
パック・イン・ミュージック、 オールナイト・ニッポン、
モーリス持てばスーパースターも夢じゃない、 いい日旅立ち、 遠くへ行きたい、
リチャード・クレイダーマン、 フランシス・レイ、 日本沈没、
野性の証明、 Wの悲劇、 8ミリカメラ、 宇宙戦艦ヤマト
この時代は、インターネットもないし、接する情報も限られていた。
2000-2010年代でこのような本は作れるのだろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1407898 -
2019/04/20読了
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趣味や娯楽が多様化細分化してなくて数多くの共通体験を有する世代w、そんなひとを対象にした作品「ぼくらの60~70年代熱中記」(2012.12)です。1964「シェー」、1965ザ・ガードマン、1966巨人の星、1967日曜洋画劇場、1968キーハンター、1969寅さん、1970おさな妻、1971小柳ルミ子・南沙織・天地真理、1972ディスカバー・ジャパン(いい日旅立ち、遠くへ行きたい)、1973刑事コロンボ、1974ユリ・ゲラー、1975紀信の激写 など
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著者は1957年生れなので、ちょっとお兄さんです。
夢中になったわけではないものが
前半にはあるけど、写真を見ていると流行が思いだせて
懐かしかったです。
男の人なので、男の人寄りかも。
女性タレントが多くて、
ジャニーズとか出てこないし。