柳田国男論

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  • インスクリプト
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900997387

作品紹介・あらすじ

長らく封印されてきた著者三十二歳時の長篇評論350枚、関連作を併せて初の単行本化!『マルクスその可能性の中心』と並行して執筆され、『日本近代文学の起源』に先駆する最重要論考。柳田国男の「方法」。

感想・レビュー・書評

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  • [出典]
    「世界史の実験」 柄谷行人

  • 柳田国男論
    (和書)2013年11月09日 11:19
    柄谷行人 インスクリプト 2013年10月30日


    自己省察と自然について考えさせられる。

    括弧にいれる=廃する=疑う

    抽象化=定義

    自己省察なき定義が漢字や外来語という便利な道具で齎されてしまう。

    何回か読み直してみたく感じたので買ってよかった。
    数回読み直してみたい。

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著者プロフィール

1941年兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。同大学大学院英文学修士課程修了。法政大学教授、近畿大学教授、コロンビア大学客員教授を歴任。1991年から2002年まで季刊誌『批評空間』を編集。著書に『ニュー・アソシエーショニスト宣言』(作品社 2021)、『世界史の構造』(岩波現代文庫 2015)、『トランスクリティーク』(岩波現代文庫 2010)他多数。

「2022年 『談 no.123』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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