神様の旅立ち

著者 :
  • ケイツー
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901006606

感想・レビュー・書評

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  • 可もなく不可もなく、従って印象に残り難い。諸事情によりここの出版社の本を買う必要があったので、著者が井上靖の息子というナリモノいりの本書を買ってみた。
    ただ「夢子の黙示録」だけは印象に残った。植物状態の幼児を通して人間の存在証明・安楽死といった主題を織り込んである。決して読後感の良いものではないが、意欲は評価されても良いのではないかと思う。

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著者プロフィール

大阪府茨木市にて、作家井上靖の次男として生まれる。慶応義塾大学文学部史学科卒業後、株式会社電通に入社。CMプランナーとして、JR東日本の「フルムーン」や「エキゾチック・ジャパン」、サントリーやネスレ日本、三井のリハウス等々、35 年で約500本のCMを作る。一方、三十代から小説執筆を始め、『文學界』や『別冊文藝春秋』に中編小説を執筆、その他、雑誌、新聞等にエッセイを多数発表。電通退社後は、大学、カルチャーセンターなどで講師(コミュニケーション論) やプロデューサーを務める。
【著書】
『神様の旅立ち』(アートン) 、『グッドバイ、マイ・ゴッドファーザー 父・井上靖へのレクイエム』(文藝春秋)、『暗号名「鳩よ、飛びたて」』(文芸社) 、『極楽トンボ』、『楽園と廃墟』、『幸せからやって来た悪魔』(万来舎) 、『僕の電通放浪記』(静人舎)

「2022年 『モアイよそなたは何者だ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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