写真集 交尾

著者 : 高柳美知子 松本徳重

• 子どもの未来社 (2003年7月25日発売)

作品紹介・あらすじ

魚、虫、哺乳類……さまざまな動物たちの交尾シーンを一挙に収録。生命の神秘・不思議さを実感させる、迫力ある大型カラー写真集。
アメリカザリガニやオオカマキリ、カブトムシ、ネコなど、子どもたちにとって身近な動物のほか、実際には見ることのできないアワビやトウキョウオオサンショウウオ、アデリーペンギン、アフリカゾウ、ライオンなど全45種の交尾シーンの色鮮やかなカラー写真を収録。交尾のようすや時期などについての子ども向けの解説も付き、理科の授業や「総合的な学習の時間」、性教育の教材・資料として役立ちます。

感想・レビュー・書評

[Mariko Inamitsuさんの感想 · 2023年6月14日]

昆虫から哺乳類まで様々な交尾(交接)の模様が描かれていて、大変興味深いです。子供の教育にも使えると思います。

[hitomi3854さんの感想 · 2019年9月22日]

命を繋ぐ美しさ、必死さ、健気さがギューっと詰まった美しい写真集。
初めて鮭をみた息子が、産卵のページで固まってしまったくらい迫力がある。
一家に一冊、常備しておいてもいいくらい！

[だいさんの感想 · 2015年7月27日]

子供たちのための教科書
昆虫や動物の交尾写真である

[HARUKAさんの感想 · 2013年3月1日]

昆虫から哺乳類まで、さまざまな生き物の交尾シーンの写真集。
順番に見てゆくと、だんだん厳粛で神聖なものを見ていることがわかってきて、鼻の奥がツンとしてくるのを禁じえない。
生命の営み――。

[どんぐりさんの感想 · 2012年1月18日]

大葉ナナコさんの講演会でオススメしていた本。
子どもが科学として性のことについて知りたがるときにとても参考になる本、とのこと。
キレイな写真絵本、とのこと。
ちょっと興味があるから、ぜひ読んでみよう。
忘れないように、登録！！

[邪馬台国マヤさんの感想 · 2008年7月22日]

衝撃だったぜ、中学生んとき

[(*^_^*)さんの感想 · 2007年7月22日]

写真集でとても綺麗な本です。
いろんな動物の交尾の写真が出ていますが
どれもいやらしくない。
トンボの交尾の様子などや
交尾の後にメスの餌になってしまうオスの
カマキリの話など、興味深いです。
学校の図書館でも見つけました。

[Ｌｉさんの感想 · 2005年11月28日]

あれもこれも見せてあげたい。

著者プロフィール

東京生まれ。早稲田大学卒業。中学・高校教師、NHK学園生涯学習講座「人間と性」専任講師を経て、現在、“人間と性”教育研究所所長、東京総合教育センター教育相談員として、本の執筆や講演で活躍中。
著書に『性の絵本』『文学のなかの性と生』（以上、大月書店）『まんがで読む・ひとびとの生と性』（ポプラ社）『性ってなあに？』（新日本出版社）『おとな図鑑—男の子って？　女の子って？』（小学館）『わが子に性が語れますか？』『わか子に贈る「性」のＱ＆Ａ』（以上、三友社出版）『性はＨのことじゃない』（岩崎書店）『「冬のソナタ」から見えてくるもの』（かもがわ出版）など多数。

「2006年 『ママ、パパ　おしえて！』 で使われていた紹介文から引用しています。」