代官山「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」が創る新シフォンケ: 人気講習会から選りすぐった22のレシピ

  • イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画
3.00
  • (1)
  • (0)
  • (6)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901490153

作品紹介・あらすじ

恵比寿「エピスリー イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」のシフォンケーキ講習会から選りすぐった22種類のシフォンケーキのレシピが1冊の本になりました。「味、食感、香り」を大切にする本格フランス菓子店「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」のお菓子同様、味にこだわり、何度も試作を重ねてたどり着いたシフォンケーキです。生地が違う! 混ぜ方が違う! 卵本来の味わいが生きた、生地の食感。それは「もっとおいしいシフォンケーキがつくりたい」と考えるすべての人に贈る新シフォンケーキです。百聞は一見にしかず。ぜひ自分で実際につくり、その舌で味わってみてください。一度食べたらやみつきになる味に、きっと心が躍ることでしょう。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今までの「卵黄、砂糖を泡立てて粉を混ぜ込む」作り方はグルテンで膜を作りメレンゲを混ぜ込むがそれは卵白の柔らかさではなくグルテンの柔らかさ。というこちらのお店のレシピは水溶化した卵白を使い、サラダ油ではなくピーナツオイル、エキュモワールなるオリジナル器具も使うし分量も「卵黄いくつ」じゃなくてg単位だからズボラな私じゃ完璧に真似できないけど「シフォンケーキが膨らむ仕組み」「泡立て方、混ぜ方のコツ」がよくわかった。うん。

  • どんなにおいしく出来るといわれても試す気にならないレシピ。わざわざ用意しないといけない道具と材料(卵の状態)というだけでなく、読んでいて楽しくなかったので。

  • 他にシフォンケーキのレシピ本はないかなぁと思いこの本を特に何も考えずに図書館で借りたのですが、じっくりと読んでみると代官山にあると言う「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」と言う講習会で作られているシフォンケーキのレシピ本でした。
    タイトルに「新シフォンケーキ」とある通り一般的なシフォンケーキの作り方とは違うやり方がこだわりの道具とこだわりの材料と共に何秒に何回混ぜるなどの事細かな指示で紹介されていました。
    良く言えば「こだわりがある」「指示が親切で丁寧で分かりやすい」なんでしょうが、悪く言えば「面倒臭い」「上から目線」と言う印象を持ちました。
    特に「上から目線」と感じたのは文章の書き方で、もう少し別の表現ややわらかい言い方ができないものかなと思いました。
    また、こだわりの道具である「エキュモワール」やこだわりの材料を紹介し、それらを押しているあたりはなんだか商品の宣伝をレシピ本で兼ねているような気がしてあまりいい気持ちはしませんでした。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1947年、福島県会津若松市生まれ。1970年、明治大学商学部卒業。熊本市で菓子作りの道に入る。1978年、フランス・パリ「パティスリー・ミエ」で研修。1979年、フランスでの研修内容に対し、フランス菓子協会より銀メダルと賞状授与。1986年東京・元代々木町にフランス菓子店「ラ・パティスリー イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」を開店。1995年、現在の代官山に移転。同年、技術と素材の開拓に対し、フランス菓子協会より金メダルと賞状授与。

「2018年 『奇跡のワイン 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

弓田亨の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×