ドボク・サミット

制作 : ドボク・サミット実行委員会 
  • 武蔵野美術大学出版局
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本棚登録 : 93
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901631822

作品紹介・あらすじ

巨大建造物をめぐるリサーチ・エンターテイメントの可能性!
工場、ダム、団地、ジャンクション、鉄塔、水門など、見られることを意識しない「土木的な」巨大建造物に魅せられた名物鑑賞者たちが一堂に集結、サミットを開催! それぞれの対象をどのように発見し、伝導してきたか。人びとが魅了されてならない、その人気の秘密とはなにか?「ドボク」の現状と未来を語る。

感想・レビュー・書評

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  • 社会
    美術

  • ダム・鉄塔・ジャンクションなどのマニアたちのプレゼンが興味あり。
    工場が土木はゆずったとしても、団地が土木はやはり難があるかなあ?

  • 前半の、各テーマごとの写真群と語りは、発見と熱意に満ちていて面白い。後半のテキストは、シンポジウムに出席した人々の感想(コメント)が中心であり、読んでいてあまり面白いものではない。
    前半の趣向をもっとさまざまな土木施設(インフラ施設)に拡張するなり、あるいは写真を増やして臨場感の高い書籍にするなり、もっとよいまとめ方があったように思う。

    とはいえ、団地や鉄塔(電線)やジャンクションといった、土木的施設のなかでもこれまであまり語られたりスポットを浴びたりしてこなかったものが触れられていて、愉快な一冊(しつこいが、特に前半)。

  • ニヤニヤニヤ。

  • 無自覚な景観に価値を見つけ価値を与えるまでになった方々のまとめ本。

    土木ではないドボクの範疇には、ダムや水門、ジャンクションとかいう土木だけでなく、工場や団地なんかも含むらしい。デカい建造物を楽しむだけでなく、それを周りを巻き込んで楽しむ姿勢はとても楽しい。リサーチ・エンターテイメントという言葉は痛快だ。なにより、好きな人たちがワイワイ語っている姿が心地いい。

  • 団地やら工場やら鉄塔やら水門やら。
    僕はダム。

  • 携帯からてすとてすと。

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著者プロフィール

ダムライター、ダム写真家。1974年東京都生まれ。ダムをテーマにしたイベント開催や講演、新聞・雑誌・WEBでの連載、テレビ・ラジオへの出演など、ダムの魅力を広める活動を行っている。これまで訪れたダムは国内外500カ所以上。ダムイベント「日本ダムアワード」主宰。国土交通省や独立行政法人水資源機構などが発行している「ダムカード」の発案にも携わる。著書は『ダム』『ダム2』(メディアファクトリー)、『ダムに行こう!(空撮DVD付き ダム写真集)』(共著・学研プラス)など多数。DVD『ザ・ダム』(アルバトロス)の監修も務める。

「2016年 『ダムかるた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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