- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901679138
感想・レビュー・書評
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目から鱗の連続。
スマナサーラさんの弟子になりたい。
最初の方は仏教の話がほとんど分からなくて困ったけれど、開き直って分からない部分は読み飛ばしていたら、どんどん引き込まれていった。
後半の方が仏教関連の固有名詞が少ないからというのもあると思う。
スマナサーラさんは前に『怒らないこと』を読んだことがあるけど、この本の方が感動的。
会話だからだろうか、吸収がいい(なんか違う?)感じ。
些細なことで怒ったり、不安になる日々にさよなら出来るかも…、と思うので練習してみよう。 -
玄侑宗久とA・スマナサーラ氏の対談。スマナサーラ氏のほうが格上だ。位相が違っているのでかみ合っていないなと思える部分もある。「色即是空」の後の「空即是色」は不要ときっぱり断言しているところが新鮮だった。
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高度な会話でした
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表題から受けるイメージとは異なり、仏教界の宗教家がかわす論という感じかな?玄侑さんが結構好きだったので借りてみたが、スマナサーラ師にお題を投げかけては転がされているという印象を受けた。
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P204
若い人は目標や理想があっていいといっても、じつはそんなものがあるから、若い連中の元気がなくなっちゃうんです。例えばイラク戦争で世界はどうなるのかとか、世界の正義はとか、グチャグチャそんなことばっかり考えていると暗いんですよ。
(中略)
とにかく暗くなって行動力を失っている若者を調べれば調べるほど、ものすごく観念的で、あまりにもいっぱい理想がありすぎちゃって、パニック状態に陥って病気になっちゃっているんです。目標をあれこれと設定すればするほど、行動力を失って行く。これはすごく危険なことで、目標が高ければ高いほど具体性が消えてしまって、行動力がなくなるんです。 -
自分が仏教に影響を受けていることがよくわかった本。ノリは軽いけど、深い。(深すぎてわからんこともある。)ここでも『今』について勉強した。
宗教関連の話って、つい眉に唾して身構えて聞いてしまうのですが、、、(偏見持ち過ぎ)
玄侑宗久と柳澤桂子の対談があるそうな...
宗教関連の話って、つい眉に唾して身構えて聞いてしまうのですが、、、(偏見持ち過ぎ)
玄侑宗久と柳澤桂子の対談があるそうなので、それほ読んでみたいと思っています。
「練習してみよう」
悩まない練習でしょうか?(私は、少しは悩め能天気者!と怒られています)
えっと…最近少し(?)苦手な人がいて、他の人に言われても何ともないことでもその人に言われると許せないみたいなこ...
えっと…最近少し(?)苦手な人がいて、他の人に言われても何ともないことでもその人に言われると許せないみたいなことがありまして…。
それって相手の問題というより私自身の問題だろうと思うので、その自分の中のマイナスを気の持ちようでプラマイゼロに出来ないものかなぁという練習(とは言わないかもですが)です。
そんなの些細なことじゃないかと思えるようになれそうなことがいろいろ書いてあったので。