玄侑宗久のおすすめランキング

プロフィール

一九五六年福島県生まれ。慶應義塾大学中国文学科卒業。八三年、天龍寺専門道場入門。現在、臨済宗妙心寺派福聚寺住職。花園大学仏教学科および新潟薬科大学応用生命科学部客員教授。二〇〇一年「中陰の花」で芥川賞を、一四年「光の山」で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。著書に、『禅的生活』(ちくま新書)、『荘子と遊ぶ』(ちくま文庫)、『やがて死ぬけしき』(サンガ新書)、『竹林精舎』(朝日新聞出版)などがある。

「2020年 『なりゆきを生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

玄侑宗久のおすすめランキングのアイテム一覧

玄侑宗久のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『現代語訳 般若心経 (ちくま新書)』や『禅的生活 (ちくま新書)』や『中陰の花 (文春文庫)』など玄侑宗久の全244作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

現代語訳 般若心経 (ちくま新書)

1121
3.67
玄侑宗久 2006年9月1日 本で見る

感想・レビュー

現代語訳 般若心経 著:玄侑 宗久 ちくま新書 615 般若心経を東洋的な智慧ととらえる本書。西洋合理主義に対して、東洋的な叡智というものがあり、般若心... もっと読む

禅的生活 (ちくま新書)

960
3.40
玄侑宗久 2003年12月1日 本で見る

感想・レビュー

一般の人の視点にたった言葉遣いで書かれているからか、禅に関する他の書籍と比べて分かりやすく、あっという間に読み終えた。おかげで、もう少し禅について学んでみ... もっと読む

中陰の花 (文春文庫)

596
3.35
玄侑宗久 2005年1月7日 本で見る

感想・レビュー

玄侑宗久『中陰の花』文春文庫。 第125回芥川賞受賞作の『中陰の花』と『朝顔の音』を併録した作品。 現役僧侶ならではの人間の生と死の狭間にある中庸の時... もっと読む

中陰の花

200
3.17
玄侑宗久 2001年8月30日 本で見る

感想・レビュー

#2595-108-357 もっと読む

アブラクサスの祭 (新潮文庫)

195
3.03
玄侑宗久 2005年12月22日 本で見る

感想・レビュー

玄侑宗久『アブラクサスの祭』新潮文庫。 躁鬱に苦しむ僧侶がロックミュージックと、アルコール、薬と仏教のフュージョン世界を漂う。 大昔の村上龍や... もっと読む

死んだらどうなるの? (ちくまプリマー新書)

194
3.39
玄侑宗久 2005年1月1日 本で見る

感想・レビュー

融通無碍。 100分de名著の「荘子」の回も面白かったし、これも面白かった。 なるほど、「死」を考えることは、あらゆる学問に回路が開くということなんだな... もっと読む

NHK100分de名著ブックス 荘子 何もないことを遊ぶ

181
4.00
玄侑宗久 2016年8月1日 本で見る

感想・レビュー

番組アーカイブも含めて修了しました。最初はふむふむ、と学んでいましたが、最後は宗教に近いのかな?孔子の教えの方が腹落ちしました。まだ人生修養が足らないとい... もっと読む

脳と魂 (ちくま文庫)

152
3.69
養老孟司 2007年5月1日 本で見る

感想・レビュー

解剖学者の養老孟子と、僧侶で作家の玄侑宗久の対談です。 養老はしばしば、キリスト教や儒教は都市の宗教であるのに対して仏教は自然の宗教であり、自分の考... もっと読む

荘子と遊ぶ 禅的思考の源流へ (筑摩選書)

152
3.65
玄侑宗久 2010年10月1日 本で見る

感想・レビュー

NHKの100分で名著で、荘子について とてもわかりやすく説明されてました。これを読んで 理解が深まりました 中公クラシックスの荘子も すぐ ネットで購... もっと読む

脳と魂

145
3.47
養老孟司 2005年1月1日 本で見る

感想・レビュー

「バカの壁」の養老孟司さんと小説家で僧侶の玄侑宗久さんの対談を書籍にしたもの。お二人とも見識が広く、深い、普段からこういうことを考えているのか、ご自身の中... もっと読む

マンガ仏教入門 (だいわ文庫)

131
3.53
蔡志忠 2006年2月8日 本で見る

感想・レビュー

仏教に関する基本的な知識が漫画でわかりやすく学べた。 禅についての他の本を読んでいてもあまり頭に入ってこなかったが、こちらを読みつつ難しいことはyoutu... もっと読む

私だけの仏教 あなただけの仏教入門 (講談社+α新書)

125
3.41
玄侑宗久 2003年5月1日 本で見る

感想・レビュー

『聖☆おにいさん』読んでたら、ブッダの話のほうが元ネタ知らないことが多くて、仏教のことも勉強したいなーと思って手に取りました。 たくさんある宗派から... もっと読む

阿修羅

121
2.91
玄侑宗久 2009年10月9日 本で見る

感想・レビュー

初の作家。作家名を見て敬遠していたが読まず嫌いをしていた。阿修羅と言う題名に惹かれて読んでみたけど面白く、分かりやすい。他作品も読んでみたい。 もっと読む

お坊さんだって悩んでる (文春新書)

117
3.49
玄侑宗久 2006年7月20日 本で見る

感想・レビュー

お寺がお寺として機能しなくなっている現在、僧籍の者はすべきことをせよとのメッセージ。僧侶の悩みを相談という形で著者が日頃考えていることを述べた本。 もっと読む

禅と脳 「禅的生活」が脳と身体にいい理由 「禅的生活」が脳と身体にいい理由

117
3.68
玄侑宗久 2005年5月16日 本で見る

感想・レビュー

脳神経学者と禅僧の対談。学者は禅の、禅僧は脳神経科学の知識があるので、意見が食い違うところはあってもテーマを深く掘り下げた会話ができている。瞑想で大脳皮質... もっと読む

龍の棲む家

113
3.38
玄侑宗久 2007年10月12日 本で見る

感想・レビュー

認知症を発症した父親に、仕事を辞め介護することを決めた次男の幹夫。 寄り添うと決めたはずなのに、徘徊や過去の話しばかりする父親に、戸惑い翻弄されてる毎日。... もっと読む

釈迦に説法 (新潮新書)

111
3.24
玄侑宗久 2004年4月17日 本で見る

感想・レビュー

渋柿のそのまま甘しつるし柿◆くらぶれば長し短しむつかしや◆うゐのおくやまけふこえて 著者:玄侑宗久、1956福島県三春町生、小説家・僧侶、慶應義塾大学文... もっと読む

アミターバ 無量光明 (新潮文庫)

111
3.65
玄侑宗久 2007年4月25日 本で見る

感想・レビュー

自然と超自然のボーダーにいる玄侑宗久。今作はそのボーダーに関する作家からのレポートのようで面白かった。 もっと読む

さすらいの仏教語 暮しに息づく88話 (中公新書 2252)

106
3.23
玄侑宗久 2014年1月25日 本で見る

感想・レビュー

例えば、言語道断。 「道」は言うということ(ゆえに”同”ではない) だから言葉で言えないほど魅力的、という意味なのです。 怒っている、という意味では... もっと読む

しあわせる力 角川SSC新書 禅的幸福論 (角川新書)

105
3.70
玄侑宗久 2010年1月9日 本で見る

感想・レビュー

日数をかけてゆっくりゆっくり読みました。 今、結ぶことのみが強調されているように思えます。だからこそ、開く。結びなおすために開く。手を打つことの大切さと... もっと読む
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