ブッシュ妄言録

  • ぺんぎん書房
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本棚登録 : 148
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901978026

感想・レビュー・書評

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  • 人の国のことが言えるほど日本の首相も色々いるが超大国アメリカ大統領でこれだけ世間知らずというか何といえばいいかわからない発言を繰り返しているのはある意味最強

  • 翻訳家の村井理子さんのTwitterがおもしろくて、翻訳した本が気になり読んだ一冊。
    ちょっとブッシュ…!こんな「話している本人も何がいいたいのかわからなくなって珍発言」してしまうような人だったとは。
    このしっちゃかめっちゃかなブッシュ発言はアメリカでは有名で、一連の珍発言・文法間違い・しどろもどろ等をひっくるめて「ブッシズム」という言葉が生まれたらしい。知らなかった!

  • 今頃、ブッシュって古くないと思ったあなたにおすすめです。

    この本をイラク戦争当時によんでいたら、だれでも反対してたでしょう。

    本文から引用すると、

    カナダとメキシコの国境関係が良好だったことはない

    人間と魚は平和的に共存できると思う

    など迷言珍言のオンパレードです。

  • 解説やそのツッコミをみないと?となってしまう。トンチのような発言集。

  • 笑った。文字通り「世界一危険なバカ」だった。

  • ブッシュも変だったけど,2010年から2011年の民主党政権の人々もブッシュに劣らず変。

  • 暇つぶしに最適。面白い。

  • ただただワロス。というか、失笑。
    こんなお方が世界の最高権力者だったのかと思うと、悲しくも笑うしかない。
    ただ、そういう題材の本なので、本自体はオススメw

  • 今の僕たちの総理大臣も、いろいろと信じ難い発言をするけど、アメリカの前の大統領もあり得ない発言をしていたんだなあ。こんな奴がよく8年も大統領をやってたものだ。ブッシュ・ジュニアの妄言にはいくつかの種類がある。まず、あまりに自己中心的すぎるもの。国民よりも、ローラ、娘、ダッドが大事。それから、圧倒的な知識のなさから来るもの。テクサスのことしか知らないこの人は、アフリカを国のことだと思い、メキシコではメキシコ語が話されると信じ、日本とアメリカは150年来の同盟国だと思い込み、… といった具合。僕らの総理は漢字が読めぬ、と言われているけど、史上最悪の大統領の英語能力はそんなもんじゃない。かなり初歩的な文法の間違いを犯し、仮定法を理解していないし、語彙力をみても意味不明な単語を作ったりする。彼と英作文で競ったら、僕は勝てそうな気さえします。今の大統領は演説に定評があり、演説集も売れている。一方、ジュニアの演説はめちゃくちゃだ。これも英語能力の内かも知れないけど、まず論理性が皆無。そして、「同じ単語を繰り返し最終的にもうなにがなんだかわからなくなることが、ブッシュ大統領のスピーチの特徴です。」(p.26)まさにこういうパターンばかりで、だから何が言いたいんだよ!と思わず突っ込んでしまう。それから、彼のセンスが、普通の人とはかけ離れている(のだと思う)。プーチン前大統領を「塹壕に一緒にいて欲しいタイプ」と評したり(多分ここで一番笑った)、「このあたり一面がハレルヤであふれるだろう」と言ったり。仮定法についても、もしかしたら彼には彼の仮定法があるのかも知れない。「世界一危険なバカ?」、帯のこの言葉に、著者のジョージに対する気持ちが表れている。妄言集を作って、馬鹿にしているけど、彼のことを好きなのです。僕も読んでるうちにジョージが可愛く思えてきましたもん。

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