まよなかさん

著者 :
  • ゴブリン書房
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本棚登録 : 42
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902257052

作品紹介・あらすじ

まよなかさんは、夜中のコーヒー屋さん。満月の夜、はりきって配達に出かけましたが、不思議なお客さんたちに次々呼びとめられてしまい……。
コーヒー店〈まよなかや〉と不思議なお客さんたち。子どもたちの憧れ《夜とコーヒー》を独特のユーモアで描く、個性派絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 美味しそうなコーヒーが何度も出て来て、母はよだれものでした。笑
    家の仕組みも親子で楽しめたし、小さな発見も盛り上がりました。
    姉と妹で着眼点が違ってて面白かった!

  • 夜中のコーヒー屋さんって設定が何となく大人の心に入り込む世界観。
    まんまる島で行われる夜空の観測会からコーヒーの大量注文が入って、夜中のコーヒー屋さんまよなかさんは張り切って配達へ。通りかかるオバケ森のおばけも氷山のペンギンたちもみんなまよなかさんのコーヒーが大好き。観測会にぴったりの〈満月コーヒー〉はどんな味がするんだろう。
    店番を引き受けたトンガリさんの奮闘も途中垣間見られて嬉しい。
    とっておきのコーヒーをまよなかさんが豪快につぐラスト、5歳11ヶ月の息子は「わぁっ」と笑顔で驚いていた。

  • まよなかさんのコーヒーを飲んでみたくなりました。

  • 夜って結構楽しいんだぁ。楽しい夢が見れそうな一冊。

  • 「子どもの頃、早く寝なさい」ってよくいわれてませんでしたか。
    そう言われる度にひろがる、夜への憧れ。

    真夜中まで起きていることが年に1度許される大みそかは、
    なんともうれしかったものです。

    「まよなかさん」は、子どもにとって魅惑の夜を教えてくれる一冊。
    ほうらね、夜にはこんなドキドキする冒険が待っていた!!




    ☆ ゆるり絵本の会、記念すべきゲスト、早川純子さんによる一冊
    ☆ まよなかさんのところで、満月コーヒーを淹れるのが目下の夢です。

  • 贈り物のと本が多い中、
    色がきれいで、私が買って来た本です。
    まよなかさんの入れるコーヒーが
    大好きな動物達?がきれいな色で
    たくさん描かれています。
    ああ!コーヒーが無くなっちゃうよう!
    と息子ふたりは心配顔・・・。

  • コーヒーを運ぶぞ!

  • うーん。絵本て感じ。

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著者プロフィール

早川純子 東京生まれ。1996年、プリンツ21版画グランプリ展大賞受賞。1997年に多摩美術大学大学院修了後、版画を作りながら絵本や挿絵を描く。絵本に『はやくちこぶた』(瑞雲舎)『まよなかさん』(ゴブリン書房)など多数。福音館書店では、『おおかみだんなとろば』(八百板洋子・再話/「こどものとも年少版」2016年1月号)『うさぎさんのあたらしいいえ』(小出淡・作/「こどものとも年中向き」2013年3月号)『スマントリとスコスロノ』(乾千恵・再話、松本亮・監修)、挿絵に『みんなの家出』(藤田のぼる・作)、装画に『どんぐり喰い』(エルス・ペルフロム・作/野坂悦子・訳)がある。

「2022年 『こん と ごん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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