- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902314342
感想・レビュー・書評
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あさのあつこさん特有の中学生の心情の変化が綺麗に描かれている。マンザイのかねあいなど、読みながら笑顔になれる作品。中学生にも読みやすい。
http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=209574詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前、ピュアフル文庫の方を読んだことがあるけれど、図書館でもう一度借りてみる。
タイトルにしては、漫才のオチがイマイチだなぁと思う一方で、ああいう内容は、当事者であるコたちには爆笑モノだろう、と自分の学生時代を振り返る。
あのころって、些細なことがすっごくおかしかったりするもの。
まぁ、この時点で漫才の完成度が高すぎたら、それはそれでやりすぎだろうから、これぐらいがちょうどいいのかもしれない。
漫才部分のオチがイマイチだったから、後味が「ふぅん。」という感じになっちゃうけれど、歩と秋本の普段の会話のほうがテンポがよくて、イイ感じ。
周囲の子たちも個性的で、みんな「フツウやない」からこそいいんだって思える。
ふふふっって肩を寄せ合って笑う女の子たち。
いいなぁ、可愛いなぁ。
せっかく完結しているシリーズなのだし、この際、全部読んでみようかな。 -
読みやすい。でも1巻だけじゃ物足りない感じ。
次を読ませるような終わり方だった。でも嫌味ではない。
秋本のキャラクターがいまいちつかめていないから、次巻に期待。 -
いきなり勘違いの話ずれからはじまりました。印象面白そう。
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「バッテリー」同様、思春期の男の子の繊細さと成長に感動。それから最初から最後までどれだけ笑いころがってしまったか。笑いと感動をありがとうございます☆
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おつきあいを申し込まれて慌てる場面がおもしろかった。関西弁をうまく脳内でしゃべらせる事が出来ず終始違和感があった。
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普通に図書館で読んで泣いてしまった。
主人公の境遇はあまりに辛い。
それを切り開くための強いキャラクターなのだろうが、少し周囲のキャラが先行している感は否めないかと。
あと、漫才シーンは、漫画物とかでもそうだけど、本当に難しいと思います。
総じて、シリーズ一作目なので、主人公がメイン。これからたくさんのキャラたちのわちゃくちゃが始まるのかと思うと、話が大きくなったなあ、なんて思うと同時に、歩くんが周りが見れるようになったんだなあと改めて思った。 -
けけけけけしからんもっとやれ
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たまには、こういうのも良いです。